概要
退屈と不満とで空っぽな自分が、赴いたその先にいたのは、鹿と馬だった。
こちらは、SB亭moya様の企画「一つの視点。幾つもの視点」の参加作品です。
https://kakuyomu.jp/works/2912051597258951381
詳しい概説は先生のページからご確認ください。
お題はこちら。
「円」「色」「深層心理」「壁」「セッション」「笑い」「地味で退屈そうな飲み物」「外国人妻」「時間」「フルーツ☆スキャンダル」「温泉」「解決」「鹿」「ラストサメライ」
……気張るでぇ……!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!馬も鹿も賢いし優しいんだぜ!
SB亭moya様の企画「一つの視点。幾つもの視点」の参加作品でございます。
本作は職場から押し付けられた宿泊券を消化するため温泉旅館を訪れた主人公が、ふらりと入ったキャバレーで体験するちょっと不思議なセッション(心理カウンセリング)のお話です。
企画主さんのところにAIが書いた原作があるのですが、必須ではないもののお時間があればそちらもお目通し頂きたい。そのうえで本作と見比べてみてください。
まあ、原作に被せるわ被せるわ(笑)
馬と鹿と鮫。
彼らの優しさにぜひ触れて頂きたいです。
企画主さんのお人柄なんでしょうかね。
集まってくる人がみんな面白い。
とてもおすすめです。
ぜひぜひ。 - ★★★ Excellent!!!キャバレー
キャバレーと聞き、何を思い起こすだろう🙄
椎名林檎は、いずれ、キャバレーを経営したい。
ステージのあるキャバレーを作り、自分自身がスクール水着を着て、その場でフラフープを回すショーをしたいと言っていた。
つまりは、場末😓
店に入ると、モロキュウとアタリメ、そしてレーズンバターが申し訳程度のお通しが出てきて、座っただけでチャージが付く世界である。
このお作品。
キャバレーが出てくる。
正直、わたし、行ってみたいと思った👀🥃
わたしは、案外、好奇心旺盛な子なのである。
しかし、このお店。
ただのキャバレーじゃない。
訪れる客の深層心理を埋めてくれるのだ🤗🩷✨
そこで、つらいとき、唱えると、元気に…続きを読む - ★★★ Excellent!!!薄暗い旅路にささやかな灯火を。
主人公は、半ば罰ゲーム的にこの温泉宿にやってきた。
経緯は少しだけ複雑である。
が、簡単に言い直して仕舞えば、社会を生きる上で特に女性が感じる閉塞感や理不尽をぶつけられたような理由である。
期限切れまじか。設備も中の下ほど。
一泊二日。
……
しかしそこのには、夜になるとキャバレー「フルーツ☆スキャンダル」が姿を表すのだ。
このご時世に、この辺鄙な場所に、キャバレー……?
このキャバレーがまたなんとも。
寺山修司的というか唐十郎的というか、見るからに近寄ったら危険な雰囲気を醸し出しているのだ。しかしなし崩し的に誘われる主人公。
人間は、生きており社会に順応しようとする…続きを読む - ★★★ Excellent!!!元気がない人、集まれ!
温泉旅行っていいですよね。
ですが、職場で押し付けられたモノだとしたら……どう思います?
挙句の果てに旅館の地下に、異色のキャバレーがあったりしたら。
きっと行ってみることでしょう。
主人公のようにスレた気持ちで。
キャバレーを切り盛りしているのは、馬と鹿。
案の定、クセもヴィジュアルも強い面々です。
ついでにパワーもケタ違い。
押しは強いのですが、不思議と怖くない。
むしろ居心地がいいくらい。
なんといっても、二人が繰り出す相槌の気持ち良いこと。
このテンポ、この包容力。
疲れているとき読み返したくなることでしょう。
魅力はそれだけではありません。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!馬と鹿の被り物ってバンビーノ⁈
あゝ、そっか!勝手に思い込んでたわ!って気づく事ってありますよね!
思い込みってのは、日常的によくある事です。
ある会社員が、得意先から貰った宿泊券を無理やり押し付けられて温泉旅館にやってきた。
温泉に入ったらあとはすることがなくなり、地下一階にキャバレーがあるとの張り紙に惹かれて覗いてみた。
仕事と私生活に疲れた会社員を癒してくれたのは馬と鹿。いいえ、馬鹿ではありませんよ。あれ?何で馬鹿は馬と鹿なのか⁈
あ、作品とは関係ない呟きですすみません!
とにかく、ウマくまとめて読後感も良く、シカも全てのお題をさらりと入れて無理矢理感もなく仕上げている手腕に脱帽!