概要
わんこ系新卒×ツンデレアンドロイド。『心』は商品になりますか?
2175年春。
白樺電気が開発した試作アンドロイド「ELISE-S7100」は、世界初の“心を持った機械”だった。
入社一年目の新米社員、白井義春は憧れの先輩に押し切られる形で彼女のモニターを任されることになる。
勝気で口が悪く、でも時々人間らしい仕草を見せる彼女との同居生活。
その先に待ち受ける会社の決定とは……?
心を持ったアンドロイドと、新米サラリーマンが紡ぐ小さな日常と決意の物語。
一話完結の短編です。隙間時間のお供にどうぞ。
白樺電気が開発した試作アンドロイド「ELISE-S7100」は、世界初の“心を持った機械”だった。
入社一年目の新米社員、白井義春は憧れの先輩に押し切られる形で彼女のモニターを任されることになる。
勝気で口が悪く、でも時々人間らしい仕草を見せる彼女との同居生活。
その先に待ち受ける会社の決定とは……?
心を持ったアンドロイドと、新米サラリーマンが紡ぐ小さな日常と決意の物語。
一話完結の短編です。隙間時間のお供にどうぞ。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!その『心』が不良品なんて、誰が決めた?
性格に難ありとされた美少女アンドロイド・ELISE-S7100とモニターを押し付けられた新卒社員・白井の交流の物語。
素直じゃないアンドロイドなんてとても人間臭くて、機械をより人間に近づけたい研究者からすればある意味理想に近いのでは?なんて思ってしまいますが、やはり立ちはだかる倫理観、そして機械は人間の忠実なしもべであれという需要。(いやでもツンデレアンドロイドは絶対需要ある)
開発中止を告げられ部屋を飛び出したELISEに白井が掛けた言葉とは?
不器用に紡ぐ言葉だからこそ伝わるものもある、素直じゃない人たちのじれったくて優しい物語です。