ぷにぷにのスライムが、絶望の世界に優しさと緑を届ける――🌱💚

この作品は、主人公がグリーンスライムとして異世界に転生するところから始まります📖✨

転生先は、虫も鳴かず、枯れ木ばかりの呪われた終末世界。孤独と静寂の中で、主人公は考えます――💀🌿

「ここに豊かな緑が生まれたら目立つのでは……？」🧠💡

こうして始まるのが、スライムによる異世界緑化計画🍀🔥

癒しと再生の異世界ファンタジーを、ぜひあなたの心にも🟢🌟

人外転生ものですが主人公のスライムはじめ従魔たちもかわいいしほっこりする性格をしてますが、世界は終末世界で危険がいっぱいな中で、少しずつ成長して強くなって仲間を増やしていきます。
それぞれのキャラクターの心情含めて丁寧に描かれています。


特徴としては人間との関わりが女性のみのパターンの作品ですね。
（こう書くとこの系統はハーレム系作品が多いので誤解されそうですがハーレム恋愛っぽくはないです）

人外組は性別不詳ですが、人間のキャラで会話するのは女騎士、少女、元聖女のみ。
その他は人外や異形（元人間含む）です。
セリフのないモブ（背景）としては村人A男性とかもいるみたいですが女性キャラとしか話してる描写がないので登場人物の男女比が気になる人は向かないでしょうが、女の子との会話しかない方がいい！という系統の作品が好きな方はむしろこういう作品のほうが好きだと思います。
人外の異形の姿の男性（？）は1人だけ出てきますが。

趣味嗜好としては、
人外ものだけど関わる人間の仲間は女の子ばかりのほうが見栄えがいいよね！
従魔はペットの性別気にならないのと一緒で可愛いからどっちでもいいよ！
という人向けかな？と思います。

ダークファンタジーなポストアポカリプス世界で唯一の希望はスライム？

絶望的な世界観に対して主人公のほのぼのした性格と可愛い癒しキャラの一見ミスマッチに見える組み合わせが絶妙なバランスで成り立っている。
手に汗握るバトルもあるし箱庭的な復興要素ある。そして何よりもキャラが魅力的。

少しでも興味が湧いたら一読の価値あり。

辛い世界だけど主人公の救済バランスが素晴らしい作品

ステータスありの人外転生もの
主人公が人嫌いだけど人に会いたいみたいな
考えを抱くまでが結構早い。
緩急やカタルシスより日記やスムーズな進行が好きな人向け

スキルシステムを使用しつつも、ゲーム的にはなりすぎず、地に足のついたバトル描写などが魅力の作品です。
主人公も何やら訳ありであり、慎重派…繊細なところが共感しやすいです。
また、クトゥルフ神話を知っている人なら、おもわずニヤリとするネタが散りばめられており、この世界の謎に興味が惹かれるばかりであります。

なによりも、主人公が頼みの綱とするリリーさん。リリーさんが愛らしいんです。
是非ともご覧ください、リリーさんの愛らしさと「可愛いは最強」を地でいく姿を！！

人外転生好きな人も、クトゥルフ好きな人も、バトル好きな人も楽しめるお話です。


色々なことがあっても、優しさを失わなかったグリーンスライムにきっと癒されることでしょう。
ええ、癒されます。とても癒されます。
狂気振りまいてくるアレとか、燃え盛ってるアレとか、海産物みてえなアレとか、人間辞めちゃったのとか。
絶望与えまくって人の心荒ませてくるヤツ等がいっぱいですけど、わっせわっせ頑張る優しいグリーンスライムと、その可愛い従魔たちにとても癒されます。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（297文字）

面白さと星の数が合ってないと思うぐらい面白い。
戦闘シーンはめちゃ興奮する。
話の展開も上手い。
え！？そこでそうくる！？ってよく思う。(いい意味)
一度読んでみて欲しい。
よくあるスライムものとは違います。
百聞は一見にしかず。皆さんも見てみてください。

作者さん、更新楽しみにしてます！
更新される度、すぐ読むくらいにファンです笑

　スラ転という名前だけクトゥルーから、引っ張ってきたファンタジーと違うこの重厚感。

　斬魔大聖デモンベインというゲームや、クトゥルフＴＲＰＧ好きなら必読！
　あるいは真女神転生系の異世界ファンタジーが好きなら、一読の価値はあります。

　クトゥルー？　何それという方にも、クトゥルーオペラはちょっと違うよねというコアよりの読者もとりあえず読むとハマるこの物語。

　まさか、グリーンスライムが〇〇〇というメガテンファンも驚きの展開もあるよ。

面白いです。なんでこんなに評価されていないのか不思議です。少なくとも俺は最後までこの物語を見守りたいと思います。

スライム好きとしては気になる作品！
緑化はどう進むのか？

大地緑化計画！　目標は灰色の大地を緑に変えて観光名所とすること。

グリーンスライムの主人公は、緑化に特化したスキルを持っており、せっせと緑化作業に勤しみます。
最弱のスライムですから、主人公は本当に非力です。でもそんな彼にも頼もしい仲間――ツリードラゴンのリリーさんがいます。テディベアのような見た目のリリーさんは、とっても可愛くてマスコットのような存在。主人公の心も読者の心も癒してくれます。

最弱のスライムですから戦闘も苦戦の連続なのですが、二転三転と巧く物語を動かす工夫がされており、勝利と共にカタルシスを感じさせてくれるでしょう。主人公が少しずつ強くなっていく過程も、見ていて楽しい。

呪われた異世界。
緑化を邪魔するモンスターたち。
人間は死に絶えてしまったのか？

様々な謎が序盤に提示され、少しずつ世界が広がってその全貌が見えてきます。
このバランスが絶妙で、興味を惹かれること請け合いです！

表現がどうこうということではなく、酸いも甘いも噛み分ける大人向けの物語と感じました。

心と体を壊されるほどの負荷を与えられたとき、それを受けた強き者も弱き者も綺麗で正しいだけではいられないということ、その痛みの分からない者は、この作品をただ批難するだけなのだろうな、と。

それでもどこか情だったり希望だったり、その人なりの心の奥深くにあるものを捨てきれない人間の、足掻く姿はかくも美しい。

それを噛み締められる人になら是非オススメしたい。
そんな人々の姿が優しくも幻想的なファンタジーの中に収められていますよ、と。

荒廃して灰色に呑まれた世界、何故？誰が？細かいことはわからないけど、目の前の灰色の魔物をなんとかするぞ！！って感じの物語です。
理解しやすい内容で、テンポが良いので最新話まで一気に読んでしまいました。

主人公が転生したグリーンスライムはよわよわ。
しばらく緑化運動に勤しみますが、なかなか個性的な天敵がわんさかやってきて、これを撃退していきます。
思っていたより戦闘が多く、カッコいいです。

個人的に、グリーンスライムさんの性格がかなり後ろ向きでかつ優しいところがお気に入りです。

まず、異世界転生した主人公が枯れ木ばかりの土地を緑地化し、再生しようとする点が斬新で面白いです。
主人公が目標に向かってコツコツ努力していくのも良い！
そして、何より気になるのは、この異世界の謎。
いったい、どうして荒れ果てているのか――その辺りも今後、明らかになっていきそうで、続きが楽しみです。