その『心』が不良品なんて、誰が決めた?

性格に難ありとされた美少女アンドロイド・ELISE-S7100とモニターを押し付けられた新卒社員・白井の交流の物語。

素直じゃないアンドロイドなんてとても人間臭くて、機械をより人間に近づけたい研究者からすればある意味理想に近いのでは?なんて思ってしまいますが、やはり立ちはだかる倫理観、そして機械は人間の忠実なしもべであれという需要。(いやでもツンデレアンドロイドは絶対需要ある)

開発中止を告げられ部屋を飛び出したELISEに白井が掛けた言葉とは?
不器用に紡ぐ言葉だからこそ伝わるものもある、素直じゃない人たちのじれったくて優しい物語です。