得体の知れない何か。近づかないのがベター。しかし、人は好奇心に勝てないときがある。特にホラー好きなんて、未知のものが大好きなのだから…でも気をつけて。知ってはならないこともあるから…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(315文字)
そう思わせる作品です。作者様の乾いた文章が、少年たちの前に現れた非日常の姿を際立たせる作品です。子供たちにとって非日常は既にやがて日常に変化し、そして日常行為の対象となる。しかしその結末は。何とも言えない不思議な読後感を残す作品です。是非ご一読を。
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