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  • 高架の裏にへの応援コメント

    おぉ……運転士さんはヒーローですね。
    結局のところ、それは何だったのか……運転士さんが知っていたとなると、過去にその付近で自殺か事故で亡くなった方だろうか……など、色々と想像も広がりました。

    作者からの返信

    猫小路葵様、ご感想をありがとうございます。コメント返信が遅くなって申し訳ないです。

    おぼろげながら周知はされていたものの、何もしなければ危害を加えてこなかったために放置されてきた存在です。正体不明ですね。
    ただ鉄道関係者に裏のマニュアルが用意される程度にはそこに棲みついていたのだと思います。
    高架のある通りを通りかかったときにふと思いつきました。

  • 高架の裏にへの応援コメント

    拝読しました。

    語り手の「私」の性格を反映してか、どこか冷めたところのある文体が良いですね。
    黒い腕としか認識しなかった怪異が、近づくと人間のパーツを増設したようなグロテスクな姿をしているとわかるのが印象的でした。

    列車の運転士は、怪異のことを知っていたと私は思います。

    作者からの返信

    またコメントを寄せて頂き嬉しいです。

    よく通る道で電車の高架線路が街の中を通っていて、それを眺めているうちに思いついたお話です。
    最初は異物でも危害を加えられなければ日常風景の一部になるかと思います。そうして油断して手を出すと、酷い目に遭う。そういった存在を書いてみたくなりました。
    もしかしたらこの線路を走る列車の運転士たちのあいだでは、秘密の規則ができているのかもしれません。

  • 高架の裏にへの応援コメント

    黒い腕が一体何なのか最期までわからないのが本当に不気味ですね…悪戯小僧が石を投げるシーン、「余計なことしちゃって」と一瞬思いましたが、今の自分がこの腕を見つけたら、いろいろ調査したくなっちゃうなと考えを改めました笑 謎であるがゆえに不気味、しかし知りたくなる魅力がある…!

    作者からの返信

    ジロギン2様、ご感想とレビューを頂きまことにありがとうございます。

    高架裏という手の届かない場所にいて、こちらにこれといった危害を加えてこない。そういった物に対して慣れる子供の危うさを描けたらと。
    とは言え自分も日常的に見慣れてしまったら、つい石を投げたくなるかもしれません。好奇心は猫を……みたいな。

  • 高架の裏にへの応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     警笛……本当に鳴っていたのかな、とか……運転士さんが鳴らしてくれたのか、それとも別のナニかが鳴っていたのかもとか考えて、勝手に怖くなってしまいました……
     何にせよ、子供さん達が無事で良かったです。どんなものにでも、石投げたりしたら駄目ですよー!

    作者からの返信

    いらっしゃいませ。返信が遅れました。
    安全だと思っていたものが不意に襲ってくると怖いと思います。あるいは、警笛の声をした何かがいたのかもしれませんね。
    別の視点で続きが書きたくなりました。ありがとうございます。

  • 高架の裏にへの応援コメント

     「少年×線路」というとスタンド・バイ・ミーな空気が出て、すごく冒険してる感が出るのがいいですね。

     黒い手にちょっかいをかけるのは、蜂の巣とかに石を投げるような「少年ならでは」な感じがします。

     最後の部分は「鉄道職員」の間で、「この区間では警笛を鳴らせ」とかが言い伝えられてるのかな、と想像させられますね。怪談とかだと「よくわからないルール」が業界とかにある感じなので、そういう広がりがイメージさせられるのが面白かったです。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。

    ふと高架沿いの道を歩いていて思いついたお話です。
    慣れとは怖いもので、恐ろしげなものでも危害を加えようとしなければ迂闊な行動に出る。子供の頃はそういうことが多かった気がします。
    どういう意図があったにしろ、警笛が鳴らなければあまり良い結末は迎えなかったでしょう。