概要
高山信一郎著『仙人に至る道 ~誰でもできる理論と実践~』
【カクコン11参加作】
〝チェーン店の古本屋で、胡散臭い本を捨て値で買い漁る〟のが、私の趣味である。店先のワゴンセールにある意外な掘り出し物。そうして出会った一冊の本。高山信一郎著『仙人に至る道 ~誰でもできる理論と実践~』。その日から、私の仙人修行が始まったのだ。
〝チェーン店の古本屋で、胡散臭い本を捨て値で買い漁る〟のが、私の趣味である。店先のワゴンセールにある意外な掘り出し物。そうして出会った一冊の本。高山信一郎著『仙人に至る道 ~誰でもできる理論と実践~』。その日から、私の仙人修行が始まったのだ。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!仙人修行をしたくなってしまいます
古本屋で見つけた仙人入門書から物語が始まります。
ささやかな幸福がじわじわと狂気へ転じていく過程が非常にナチュラルで、妙な説得力があります。
私も、ついつい仙人修行をしてしまいそうになりました。
具体的には、作中にある手を合わせる的な修行をついついやってしまいました……!(ちょっと恥ずかしい)
心のどこかでは若干疑いつつも、気がつけば語り手と同じテンションで非日常の空間に没入してしまいます。
しつこいですが、ついつい仙人修行をしてしまったのは、きっと私だけではないはずです。
このリアルと妄想(まだ妄想ではないと思っている自分もちょっとだけいる)が溶け合う感じが本作の最大の魅力…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ワクワクの仙人修行! これを読むと、本当に仙人になれそうな気にも……
読んでてワクワクするとは、まさにこのこと。
主人公は、「とある縁」で本物の仙人と思われる老人と出会います。
どうやら主人公には「仙人になる資質」が備わっているらしく、師匠となってくれる仙人と出会ったことでめきめきとその才能が開花していくことに。
仙人としての修行。小周天とか大周天とかの単語が出てきて、徐々に仙人としての位階を高めていくことに。
もしかすると、ここに書いてある通りに修行すれば自分だって同じような「何か」を得ることができるんじゃないか? そんな昂揚感を覚えるほどに、作中での修行風景が生き生きとしています。
そして順調に仙人としての道を邁進する主人公。彼が最終…続きを読む