短短 -ショートショート集2-

すごいなぁと思いながら読ませていただきました。

どうしてこんなことを思いつくんだろう。
うちの黒い猫を見てしまいました。
ぐーすか寝ていますが
お前もしかして…？

私は黒い猫を見ても、なんとも思わず
黒いなぁと毎日思っていました。
黒い猫からこれだけの発想
黒い猫以外にも
すごい発想の連発です。

短くて、すぐ読めるので、ぜひとも。

全10話。どれも読み終わるたびに舌を巻く面白さです。

そして、
SFに懸ける作者の静かな情熱が湧き上がっているのを感じます。

きっと、
SFは絵空事ではなく、
現実世界を鋭く炙り出す鏡のようなものなのでしょう。

お勧めのSF短編集です。

ＳＦ革命家・わきの 未知様によるショートショート集、第二弾でございます！

ショートショートにふさわしい、１０００字程度の短いお話が１０話！
一番短いものだと２５０字にも満たないですが、どの作品もＳＦ的な風味をきちんと感じることができます！

また、ショートショート集として構成するにあたり、わきの先生はレコード盤を彷彿とさせるA面、Ｂ面を採用されておりますが、それにふさわしく、諸作品からは音楽が聞こえてくるような風味がございます。
インスピレーションのもととなった楽曲をご紹介してくださっているので、読みながらや読後などに、聴いてみてはいかがでしょうか！？

よくこんなこと思いつくな～、と感心しながら読んでいました。

びっくりしたい方におすすめ！

読後、感嘆をもらすこと請け合いです。