概要
あまくて、やさしくて、それはまるで——。
偶然出会った男は、
同じマンションに住む、
下の階の住人だった。
同じマンションに住む、
下の階の住人だった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!間違いなく賞が取れるレベルだと僕は思います( ;∀;)
この作品の素晴らしさは群を抜いています。
僕は正直、そう書く。
「情感」という言葉があります。現代小説において、最も捉え方が難しい部分のひとつです。何故なら、現代において「道徳観」や「倫理観」が著しく変遷しております。文芸好きが多読した小説から得た表現の手法など、木っ端みじんに打ち砕かれる時代です。多くのアマチュアが「この壁」を意識せずに小手先で書いてしまうので、先端を走る文芸の担い手が審査する賞では、決して日の目を見る事はありません。
「情感」を舐めてはいけません。
さて、本作において筆者様が生み出されている「情感」に僕は注目しました。そこに独自のオリジナリティを感じると共に、時代を…続きを読む - ★★★ Excellent!!!やっはり、この作者さんは投稿サイトよりも、早くデビューして世で読まれて
鳥肌が立ちました。2000字なので、内容紹介等は読まずに直接本文を読んで下さい。その方が楽しめます。
描写の素晴らしさに鳥肌が立ちました。
短い中にぎゅっと悲哀と希望が詰まっています。
この話をこんな風に描けるなんて!
本気あまくにさんは凄すぎます。いや、ご本人は突貫で書いたみたいにおっしゃってますので、決して全力というわけではないのでしょう。お子様の体調不良で大変だったとも聞いていました。そんな中でサラサラ書いてこのレベル!マジか〜!
きっと貴女淑女の皆様の共感を呼ぶこの名作
とにかく一度お読みください。
与十川が全力でおすすめします!