歴史小説書きの考える、ある雑文

カクヨム作品甲乙丙丁戊分類

カクヨムで公開している自作を暫定的に甲乙丙丁戊で分類してみましょう。

○甲

崔浩先生の「五胡十六国」講座

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881962323

ふるさとの国を追われた俺は敵国の将軍になってリベンジを決めてやった

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886289719

超訳正史三國志　蜀漢五虎将伝

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887991873

訳だけ！　十八史略＋蒙求

https://kakuyomu.jp/works/16816700428584992583

「とにかく平易に！」あるいは「あまりにも有名な人物たちの元ネタ！」と言う部分に全振りしたもの。この辺りにキラーコンテンツがもっとあるといいのかな、と思う。なんだったら崔浩先生に史実三國志解説させてしまってもいいのではないか。ちょっとこれは本気で検討してもいいかもです。

○乙

波間式中国史小噺集

https://kakuyomu.jp/works/16817139555176767206

魏晋南北短編集

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893915600

世説新語 on the Web

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884883338

主よ、愚昧なる御身の子らに手を伸べよ

https://kakuyomu.jp/works/16817330650647595504

ちょっと興味が出てきた方向けに「少し」踏み込んでもらえるようなコンテンツたち。「主よ～」については、ぶっちゃけ一切歴史取材してないんだけど、まぁ歴史小説っぽく振る舞えるふいんきはあるのでここに一緒に。

○丙

デイリー捜神後記／異苑

https://kakuyomu.jp/works/16818093079088499112

昇龍、扶翼を喪ず――南朝宋武帝　劉裕伝

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880920840

裴松之先生の「罵詈雑言」劇場

https://kakuyomu.jp/works/16817139554585669324

基本的にはここが本丸となるのがいいと思っている。にもかかわらず薄ウゥい！　言うて劉裕が現況四十万文字なので、なので！！！　……まぁそれはともかく、とにかくこの層、たとえば婦好、韓信、光武帝、石勒、なんかはここにカテゴライズされうるものだと思っている。歴史小説と聞いて思い起こされるのがここだという認識だが、ここばかりだと裾野が広がらないのだ。なのでここより広がる層が欲しいのだ。

○丁

ガチ論考ごっこ　劉裕家格考

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894673790

揺訳　晋宋春秋・中原戦記

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888050025

望月、灰燼を照らす――武康俠客悲録

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892957010

誰ぞがための戦いか

https://kakuyomu.jp/works/16816927861163034395

ご覧の通り、自分が最も好きな世界である。「本来的にはこの辺で遊びたい」人間ではあるのだが、それはそれで裾野が広がってくれると楽しいよね、が自己紹介である。わあい。

○戊

使國死，為國死

https://kakuyomu.jp/works/16818093086778171890

漢を襲う――三國志の「終焉」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883338540

ここ？　ほんとはやっちゃいけないと思ってますが何か？（えがお）

やっちゃいけないはいけないけどね、ときどきね？　やりたくなるわけなんですよ。いつもやると疲弊するけどときどきやるぶんにはめっちゃ楽しいので。あと丁向き人間が甲乙向けの企画するとたまるフラストレーションを炸裂させたくもなるので！