概要
「私が任命されのは、後宮に入ったり出たりする、変なお仕事です」
駆け落ちした姉から不思議なハサミを託された雪華。
ハサミを使うと副作用があることに気づいたものの、皇帝の弟・朱翠影の命を救うため、覚悟の上で使ってしまう。
その結果、腹黒皇帝に面白がられ、「救国の巫女」にまつりあげられることに。
夜の相手をする妃にはならなくて良いという条件で、前代未聞の「後宮に入ったり出たり」の臨時女官生活が始まるのだが、外で生活する時は部下がたくさんいるし、おまけに朱翠影が至れり尽くせりの過保護を発動させて、妙に甘やかしてくる。
『こんな生活を続けていれば、一年後には朱翠影がそばにいないとつらくなるという、だめ人間になってしまうわ……』
おそれおののく雪華だが、仕事をするために朱翠影の助けはありがたく、「救国の巫女」を演じる任務のため、結局彼に甘やかされてしまうのだった…
ハサミを使うと副作用があることに気づいたものの、皇帝の弟・朱翠影の命を救うため、覚悟の上で使ってしまう。
その結果、腹黒皇帝に面白がられ、「救国の巫女」にまつりあげられることに。
夜の相手をする妃にはならなくて良いという条件で、前代未聞の「後宮に入ったり出たり」の臨時女官生活が始まるのだが、外で生活する時は部下がたくさんいるし、おまけに朱翠影が至れり尽くせりの過保護を発動させて、妙に甘やかしてくる。
『こんな生活を続けていれば、一年後には朱翠影がそばにいないとつらくなるという、だめ人間になってしまうわ……』
おそれおののく雪華だが、仕事をするために朱翠影の助けはありがたく、「救国の巫女」を演じる任務のため、結局彼に甘やかされてしまうのだった…
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