自我を持つヒューマノイドと人間を分かつものは?

ヒューマノイドが自我を持つようになった理由を奇跡や偶然で片付けず、説得力のあるものとして説明されていたのが印象的です。
しかし、その説明をそのまま受け取るとヒューマノイドと人間の境目があいまいになるように感じ、非常に考えさせられました。

そのような考察を誘う要素以外もSFとして完成度が高く、先が気になる展開が続くので読む手が止まりませんでした。

その他のおすすめレビュー

広沢 長政さんの他のおすすめレビュー279