受験当日の朝、
前日に降った大雪のせいで交通障害が起きないかと不安な男子学生とその母親
試験当日というだけでも緊張にのまれそうなのに
雪のせいで不安が更に募る母子
出勤するためにバスを待っている主人公(サラリーマン)は
寒い中、手袋もせずにバスを待っている母子が気になってしまう
せめて、手元だけでもと
自身が余分に持っているカイロをプレゼントする
緊張を解きほぐす優しさ
寒さを凌ぐ温かさ
母子を想う思いやり
そして、男子学生の合格を祈る経験者としての励まし
全てにおいてお金では得られない尊い感情が紡がれています
世知辛い日常に、優しさと思いやりを改めて噛みしめれる至極の一作です