ブログ記事のように進む本作。ただ、読めば読むほど気持ち悪くなるというか、目が痒くなるというか……タグにあるようにモキュメンタリーやホラー好きは読むべき一作。逆に苦手な人は絶対に読まない方がいいです。後悔しますよ、私のように。
ホラーファンタジーとしてきれいにまとまっていました。目蓋の寄生虫という発想が図抜けていて、気がつくと最後まで読み切っていた感じです。寄生から成虫への成長は日野日出志先生の「蔵六の奇病」を彷彿しました。ラストもきれいにまとまっていて、おもしろかったです。
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