概要
なにか文句がありますか??
フルード第一王子はセレナとの婚約関係の中で、彼女の事を激しく束縛していた。それに対してセレナが言葉を返したところ、フルードは「気に入らないなら出て行ってくれて構わない」と口にしてしまう。セレナがそんな大それた行動をとることはないだろうと踏んでフルードはその言葉をかけたわけであったが、その日の夜にセレナは本当に姿を消してしまう…。自分の行いを必死に隠しにかかるフルードであったが、それから間もなくこの一件は国王の耳にまで入ることとなり…。
ストーリーを考えるのは大好きですので、そのお話にプレゼントをいただくと本当の本当にうれしいです!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!婚約者の第一王子に出て行けと言われ実際家出した所王位継承権問題に発展
婚約者で第一王子な傲慢な発言に嫌気が差し、出て行けと、王子からすれば本意で無く家出しないとたかを括っていた所、ヒロインは実際王宮から去り、慌てた第一王子はこの婚約者の家出を表沙汰にしたく無く、まして国王や弟の第二王子には知られる事を恐れていたが、既に両者の知る事となり、国王は第一王子の浅慮さを嘆き、次期国王としての資質に問題有りと第一王子を判断し、ヒロインから家出に至る経緯を聴取した内容を考慮し、王位継承権を第一王子から第二王子に換え、ヒロインには第二王子の伴侶に据える、という次期王位を巡る問題の一石を第一王子のやらかしを読んでいて面白く感じた次第です。権力者ゆえの傲慢さ、決して己には逆らえ…続きを読む