キャッチコピーに偽りなく、叙述トリックに襲われる物語に衝撃を受けました。読みやすい短編なのに、長編に勝るとも劣らないインパクトがあります。叙述トリックに翻弄されたい方は是非読んでみてください。
哲学を身近に感じてもらえるような物語を目指しています。
「人を喰ってしまう日記」と「私」の静かで壮絶な攻防の記録。日記は直接襲ってはきません。ただ、叙述トリックを仕掛けてくるのみ。しかしそれが確実に「効く」のです。じわじわと追い詰められていく恐…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(96文字)
文章という表現方法をうまく使ったホラーショートショート!「ヒトを食う日記?そんなものあるわけない」と思って何かを書き始めたその瞬間から捕食が始まるのだ…!
切れ味の鋭い作品です。最初は何気ないやり取りからはじまりますが、少しずつ雲行きが怪しくなっていくのに気づかされます。日記という形式を巧みに利用した、多くの人におすすめしたい作品です。ホラージャ…続きを読む
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