陸自人型兵器部隊、未知の惑星に降り立つ。そこはファンタジー世界でした。

人型ロボット兵器を主役にしたSFと、ドラゴンが飛び回るようなファンタジーのハイブリッドな作品です。

舞台は遠い未来の、人類が太陽系外を探査して回っている時代。

生命が存在する惑星を発見し、そこを調査するために、陸上自衛隊のロボット部隊が投入される、というお話しになっております。

すると、人類は出合ってしまったんですね。
空飛ぶ巨大なトカゲ、しかも炎を吐く。
そうドラゴンってやつです。

こいつがとんでもなく強い。
部隊が携行していた武器では歯が立たない。
砲弾は鱗ではじかれるし、吐く炎はロボットを簡単に損傷させるスペック。

何しろ、任務はあくまで調査であって、砲弾すら通用しない相手との交戦なんかは想定されていなかったので、有効な対抗策がないんですね。

だけど、ドラゴンをどうにかしなければ、生きては帰れない。
今ある装備だけでどうにか切り抜けるしかない。

未知の惑星、という隔絶された環境で、ドラゴンという怪獣相手に、いかにしてロボットで戦うか、が見所の作品です。



こんな方にオススメ

:映画『エイリアン2』的なシチュエーションで、ロボットでモンスターと戦う物語を見たい方。