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概要
『ねぇ……もっと、楽しませてよ。』身分は貴族令嬢、中身は……。
王国の裏の世界のトップ、ウィンター大公家。その別名を、『極氷家』という。そして、大公家のご令嬢の異名は『氷炎姫』であり、王国公認の裏組織、ウィンター・ファミリアに毎日のように出入りしていた。幼少期から血と死の香りをその身にまとう姫は、さながら笏の木の花のようである。
笏の木の花言葉は、哀しみ、慰め、高尚、悲しみ、そして、死―――。
笏の木の花言葉は、哀しみ、慰め、高尚、悲しみ、そして、死―――。
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