物語のなかで人物の表現をするときに考えていること

まったくもってそも通りだと思うと同時に、ドキッとさせられました。

僕もやっちゃってる……やっちゃってるよぉぉぉぉぉぉ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

心当たりが多すぎて……！！！

物語は物語なので、筋やテーマに関係ない情報は削る必要がある。あと起承転結とか序破急とか、読者を引き込むために構成も必要。

けれど「あらすじ」や「世界観」の言う通りに動くキャラクターはつまんない。

とっっっっても難しい。創作。

確かにね〜、物語りの展開や事象を事細かに説明を始める登場人物などには、便利と思う事もあるが、大半が物語りの世界観を壊したり読者をシラケさしたり、とそんな感じかな。如何に前後の文章で説明すべきモノを登場人物に説明させてはいけないのです。

ましてナレーション風の一人語りなど。

あぁ、台詞って。難しい。

読者の印象からすると、情報は正確でないと面倒くさくてかなわない。という話でおしまいなんだろう。
だが、そもそも、小説を何のために読んでいるんだ。という話に立ち返れば、多少の面倒を楽しめない読者はむしろ、教科書か辞書を読んでいた方が良いのではなかろうか。という話に落ち着く。


そのうえで、どの程度の曖昧さと正確さが物語に必要かという話は実はこれは、作品世界の文明設計と密接にかかわるので一言では言い表せない。
非現実的なほどにガラスのような精密な文明もあるだろうし、砂が机の書籍の上にこぼれていても気にしないような文明もあるだろう。

創作においては有名な「俺の宇宙では爆発音がするんだよ！」でい…続きを読む

論理が終始一貫していてテーマの立証がなされます

現実はあくまで現実であるが、物語は情感であり情動である
物語を現実として表現すると情感を損なう

数式を思わせる美しさを感じさせる文章です