このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(188文字)
面白い発想の作品で良かったです。とても斬新でした。衝撃的な結末は素晴らしかったです。
人間は勇者を味方に、魔族は魔王のいないまま戦った。結果、人間は魔族に勝利した。魔族が、最大の戦力たる魔王なく戦った理由とは。そして、魔王はどこにいるのか。勇者が街へ帰ってくるその日、全ては明かされる。驚愕の答えを、見逃してはいけない。
魔族は何故、多くの犠牲を出してまで、勇者と戦ったのか?勇者の凱旋式当日、魔族の真の狙いが分かります。魔王の正体とは一体何か。誰が勇者をそうさせたのか。魔族と人類の曖昧な境界線がなくなる時、この世界は阿鼻叫喚に包まれる。
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