魔王開路への応援コメント
企画「テンプレじゃない異世界ものが読みたい」より来ました。
こういう魔王勇者同一論はすごく好きなのですが、この作品は短めの文章かつテンポよくまとまっていてとても面白く読めました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
自主企画からここへ寄っていただいたとのこと。
たまに企画からの導線があるんですよね。参加して良かったです。
さて、本作を好意的に評していただき、安心しております。
私の場合、短編は書いている自分だけがわかっている書き方になっていないか。
いつも言葉足らずを心配するものですから。
重ねてコメントありがとうございました。
何かの折にまた立ち寄っていただけたら幸いです。
魔王開路への応援コメント
最近登録された、新進気鋭の作者様がいらっしゃるということで来ました。
勇者は魔王を倒せば迫害される。
魔王を倒すほどのその力を、今度は魔王のように恐れられてしまうから。
なんて話がありますが、まさにその力を行使されてしまったようですね。
人らしい思いも感情もなく、呪われてしまった勇者ではありますけれど。
力で滅ぼそうとする者は、同じ力によって滅ぼされる。
行いが返ってきたということなのかは分かりませんが。
敵は、勇者であり魔王。
そして、敵の敵は味方。
もしかしたら、人間と魔族が共通の敵を前に手を取り合う。
そんな未来も、あるのかもしれません。
儚い希望的観測だとしても。
面白いお話でした。
読むことができてよかったです。ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
最近登録した、新進気鋭の作者です。
いま心身が痛いです。言葉って怖いです。
さて。拙作について多くの手間と暇を費やして感想をいただき、冥加と恐縮がいっぺんに降りかかっております。
祝福と呪いは同質の現象であるとも言います。
過ぎたるは猶及ばざるが如し。
勝ちすぎも負けすぎも、その者を狂わすとか。
なんでもほどほどで平和が良いですねえ。
ではまたなにかの折には、よろしくお願いいたします。
魔王開路への応援コメント
これは面白いですね。「勝てないなら、敵にも同等の不利益を与えて負け負けの結果に」というのは、現実の国際関係でもいやというほど出てくるのですが、ファンタジーでその種の後ろ向きなオチをまともにとりあげたのは珍しいかもです。
個人的には、魔術師の説明を三割ほど削った方が話に切れが出るのではとも感じましたが、すでに明らかになっている真相を、ぎりぎりまで言葉を積み上げて最後の一言へとつないでいくこの語り方も、なかなかのものだと思います。
「闇落ち」という現象を、正しく戦略的に活用しきった見事な例と言えそうですね w
ところで一か所だけ日本語の乱れが。この種の指摘は歓迎したくないということでしたら、その旨お伝えくだされば、今回限りとします。
>あたなは、魔王とはどんな存在か知っていますか?
「あなたは」ですね。
作者からの返信
まずは、コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、登場人物の発言や会話の長さは私の宿痾とも言うべきもので、短編こそ削れるものは削りたいと考えおります。
今回も、そうでしたか、まだ削れましたかと、自分の不明を恥じ入るばかりです。
また誤記の報告も、ありがとうございます。
この種の音位転換みたいな間違いもよくやります。
恐縮です。
教えて頂いてありがとうございます。
できうれば、今後ともよろしくお願いします。
後ほど私も湾多さんの作品を拝見しに伺えいます。
重ねてありがとうございました。
魔王開路への応援コメント
とても面白かったです。
一つの部屋、二人の登場人物、一つのシーン、これだけで物語を成り立たせている点は勉強になりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
指摘された箇所は意図したと言うよりは、嗜好でしょうね。
私、小劇団の芝居が好きでよく観劇にいっていたのです。そこで
一幕、一場面、二人の会話。
という状況劇を好んで観ていたので、自分の描く短編もこのスタイルが多いものです。
登場人物は、動かない。
なのに、会話の中の状況や話中の人物は、ドンドン動いて物語が進行する。
この二重構造な進行状況が好きなのですね。
指摘されて改めて考えてしまいました。
重ねて、この度はコメントありがとうございました。