概要
ポンコツな葉月は獣人の国で普通のばぁばになれるのか?!
(この家に私の居場所は無いの? 仲良し家族と思っていたのは私だけだったの? )
43歳にして家事手伝い。結婚も就職もアルバイトさえした事が無い葉月は家を出て自活する決心をする。
腰まで伸ばしていた長い髪を肩口まで切り、古い手鏡の前に置くと女神が現れた。『誰も知らない所に行って普通の人になりたい』という願いを叶えてくれると言うのだ。それに、手鏡を通していつでも女神と話ができるらしい。葉月は手鏡と共に異世界に転移する事に決めたのだった。
どことなくアジアを思わせる剣と魔法のファンタジーな世界に転移して、獣人の国に保護されたが、奴隷となってしまう。しかし、激安で叩き売りされても買い手はつかない。
平均寿命約40歳の獣人の国では葉月は老い先短い老人でしかないのだ。
……それな
43歳にして家事手伝い。結婚も就職もアルバイトさえした事が無い葉月は家を出て自活する決心をする。
腰まで伸ばしていた長い髪を肩口まで切り、古い手鏡の前に置くと女神が現れた。『誰も知らない所に行って普通の人になりたい』という願いを叶えてくれると言うのだ。それに、手鏡を通していつでも女神と話ができるらしい。葉月は手鏡と共に異世界に転移する事に決めたのだった。
どことなくアジアを思わせる剣と魔法のファンタジーな世界に転移して、獣人の国に保護されたが、奴隷となってしまう。しかし、激安で叩き売りされても買い手はつかない。
平均寿命約40歳の獣人の国では葉月は老い先短い老人でしかないのだ。
……それな
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