非常に面白いです。
異世界、冒険、ほのぼの、ものづくり、、このワードが好きな人は読むべき作品。タグ詐欺じゃない作品に出会えて、とても満足してます。
ざっくりとしたあらすじとしては、人見知り(引きこもり)な主人公が、異世界に迷い込み、便利な道具を使って無理なく冒険?し、ものづくりや料理をしつつ、周りを巻き込む…という感じです。大体の作品は、そうなると「ほのぼのどこいった?」な作品になってしまう、というのがほのぼの系作品のあるある展開ですが、何せこの成人男性、仲間から妖精に勘違いされてますから(笑)、周りが忖度して本人は至って他人事でほのぼの続行してます。
何かやっちゃいました系勘違い主人公とは違い、そこそこ腹黒いので、読者としては、仕出かしたことへの無自覚さに対するストレスもなく、意外とスカッとして読めます。恐らく、やられて嫌なことに対し、男女関係なくきっちり妖精的な罰を与えるところも、ストレスフリーな理由かも。
で、やっぱりどう見ても、主人公、妖精にしか見えない(笑)。主人公らしいチートさもあるから余計にかも。
料理のできる日本人成人男性って、実は妖精だったのかもとちょっと慄いてますw
次の更新が待ち遠しくて仕方ありません!
ほのぼの癒されます
☆の数が足りない!と思える数少ない神作品です!
主人公リオンくんの能力や出立の謎も面白さのスパイスだし、まさに妖精!と感嘆してしまう行動が面白くてどんどん引き込まれます。
基本癒やされる話が多いですが、飽きが来ないようたまにサクッと悪者退治したりもしますしスカッとする要素もあります。
いつまでもダラダラとストレスフルな展開を続けないでいるところがとても良いです。
現在の砂漠の国編では比較的長期間王宮関係のドロドロやり取りに関与(?)してるので、こう書くとダラダラとストレスフルな展開を続けてそうにみえるでしょうが、何故かそこまでストレス溜まらないんです。
一つ一つ確実に問題や誤解が解けていったりたまにやり返したり…等といったテンポがすごく良いからなのではと思います。
最近テンプレチーレムばかりで飽きてどんどん切る作品増えましたが、これはそんな量産型作品とは違いました。
こういうワクワクと癒やしの魅力ある作品はとてもオススメです。