概要
死んだフォロワーがネットショップを開設しました。
個人が簡単にインターネットでショップをオープンできる時代。
イラストやハンドメイドのアクセサリーなど、自分の好きな値段で好きなように販売できる。
今回はそんなネットショップに関する不思議な話を私は友人から聞いた。その友人をAとここからは呼称する。
Aはイラストレーターだ。ここ数年でようやくイラストで生活できるレベルになったが道のりは長かった。
10年ほど前に趣味で描いていたイラストをX(当時はTwitter)に毎日投稿していた。
今見ると恥ずかしいほど魅力のないイラストに唯一、毎回ふぁぼってくれるフォロワーがいた。
久御山ハルヒコ。名前から推測するときっと男性だろう。油絵や水彩で描かれた絵を月に2、3点アップしている。
彼の絵は魅力的だった。決して上手ではないがとても力強く、作者の性格や意
イラストやハンドメイドのアクセサリーなど、自分の好きな値段で好きなように販売できる。
今回はそんなネットショップに関する不思議な話を私は友人から聞いた。その友人をAとここからは呼称する。
Aはイラストレーターだ。ここ数年でようやくイラストで生活できるレベルになったが道のりは長かった。
10年ほど前に趣味で描いていたイラストをX(当時はTwitter)に毎日投稿していた。
今見ると恥ずかしいほど魅力のないイラストに唯一、毎回ふぁぼってくれるフォロワーがいた。
久御山ハルヒコ。名前から推測するときっと男性だろう。油絵や水彩で描かれた絵を月に2、3点アップしている。
彼の絵は魅力的だった。決して上手ではないがとても力強く、作者の性格や意
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