概要
秀吉の朝鮮出兵を一家臣の視線から見てみませんか
倭城(わそん)とは、朝鮮に造られた日本式の城のことです。20ほどの倭城が確認されています。この小説は史実をもとにして書きましたが、構成上一部アレンジしています。政宗の配下畠山十兵衛は加藤清正の旗下に入ります。いわば政宗の先遣隊です。そこで十兵衛は清正の築城技術や戦略を学びます。後日、政宗が朝鮮に渡ってきた時に、一時もどることになりますが、政宗はまもなく帰国する。が、十兵衛は清正軍と合流し、かの蔚山(ウルサン)城の飢餓戦に加わることになる。秀吉の朝鮮出兵が意味のないことをあらためて追求したい。実は、パソコンの操作ミスで編集作業中に保存ができなくなり、改めてページを作り直し、修正しました。一度読んだ方も読み直してみてください。なお、私は海外勤務で3年間ソウルに赴任していました。その際に城めぐりをしたことを今回の小説にいかしています。
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