スナイプ・ハント：インディゴブルーを追え

［あらすじ］
今から三年前、政府非公認の情報機関のトップが殺害された。犯人と疑われたのは、組織直属のスパイ養成所に通う少年。

三年後、養成所を抜け出した「少年」は名前を変え、親友と共に、スパイとは無関係の生活を送っていた。
そんなある日、「少年」の元に一通の手紙が来る。それは「少年」に組織への復帰を促すものだった。
「少年」——秋本深矢は、濡れ衣を晴らすため、もう一度スパイの世界に足を踏み入れる。

ある日深矢達は、養成所時代の同期・蒼井湊が行方不明になっていることを知る。同期の行方を追う中、深矢の弟を名乗る少年が現れ、公安警察も動き出し深矢達を追い詰める。知らされざる同期の秘密が明かされると同時に、組織の闇にも迫っていく。