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  • ゆっくりと、味わいたい文章ですね。

    でも、読んでいるだけで、アネモネの安全が心配になります。


    …言われてみたい、もらってみたい分があるけど、なんだかは言いませんw

    作者からの返信

    愛田 猛様、こちらも読んでくださり応援コメントまでありがとうございます!
    アネモネの安全、心配ですよね。本当に治安が悪いので、少し目を離したら誘拐されてしまいそうな危うさがあるあぶなっかしい少女……にできてたらいいなと思います。

    ……言われてみたい、もらってみたい分?
    すみません、しばらく考えていたのですがよくわかりませんでした。なんだか気になります。

  • まだ追いつけそうです。


    ボーイミーツガールは王道ですね。面倒見いいなあ。まあ、狙われてると思ったからだろうけど。

    作者からの返信

    愛田 猛様、ありがとうございます!
    文字数はそこそこありますが、話数自体はまだ少ないので、追いついてくださるととてもありがたく嬉しいです。

    しかしバッドエンドは人を選びますし、内容も内容なので、注意書きで嫌な部分を感じたらご無理はなさらないでください……!

    そうですね、主人公はとても面倒見がいいと思います。今はまだ……。

  • 思ったより早くアネモネと再会出来たと思ったら、こんな展開が待っているなんて…いくら治安の悪い地獄だとしても、殺人を犯したらただでは済まないですよね。

    作者からの返信

    夏目 漱一郎様、コメントありがとうございます。流石にただでは済まないと思います。

    現状、アネモネには〝天国〟からの追手(学校関係者や彼女を保護しようとする警察)がかかっていますし、隠蔽することもできません。隠蔽するつもりもないとは思いますが……。

    アネモネは黙って出てきたので、彼女の身を守ってくれる護衛がついていません。
    デュランとアネモネが一緒に過ごすためには、デュランが治安の悪い地獄でアネモネ(とほぼ動けないデュランの母)を守り抜かなければなりませんでした。

    短期間はどうにかなっても、長期的には……。
    遅かれ早かれ、このようなことは起きていたと思います。

    デュランは、弱ったデュランの母を捨てられません。
    よって、遠くに二人だけで逃げることもできず……。
    どちらにせよ、まだ幼いふたりが、寄り添って幸せに生きていくことは、最初からできませんでした。
    デュランはそれを頭ではわかっていたので、前話でアネモネとの別れを受け入れていたのです。

    それでもアネモネは、会いに来てしまった。

    どうにかならないか、どうにか幸せなルートを模索したのですが、どうにもなりませんでした。

  • 決して褒められたことではないけれど、これで良かったのかもしれない。
    もう思い出したとしても、あいつはいないんだと安心できるのだから。

    作者からの返信

    奇蹟あい様、コメントありがとうございます。デュランのこの行動は(より正確に申し上げると、それを書いた私が)、もっと非難されるかと思っていました。ここにいたのが私だったら、恐怖のあまり、即座に引き金を引いていたかもしれない、と思いながら書いておりました。
    そうですね……。
    少なくとも、もうあの男は、現実的にデュランの前に現れることはないでしょう。

    ただ、この出来事がデュランの人生に落とした影はあまりにも重く、大きく……。デュランは、今まで人に殴られたことはあっても、人を殴ったことはありませんでした。そんな彼が、そんな彼が……。そう思うと、この展開を書くのはとても辛かったです。読んでくださり、またお言葉をくださりありがとうございます。励みになっております。

  • それは茨の道かも知れないけれど、アネモネの強い恋心がきっとデュランの人生を変えていくんでしょう。 男はあの世で改心してください!

    作者からの返信

    🌳三杉令様、早速読んでくださって、ご感想までくださりありがとうございます……!
    男は、あの世でも改心できないかもしれませんが、作中の地区の名前ではない意味の地獄が本当にあるのなら間違いなく地獄送りになっていると思います。
    その……実は……非常に申し訳ないのですが、アネモネがこのとき会いに来なければ、デュランはこの男を◯してはいませんでした。アネモネが背後にいなければ多分、足や腕程度で済ませていたと思います。茨の道……道……あるかなあ……あったらいいなと思います……。

  • 愛しているがゆえの決断が、辛いです。
    もし格差がなければ、と思わずにはいられません。

    作者からの返信

    蘇芳 様、読んでくださり、また感想もくださりありがとうございます……!
    デュランは、ただ、アネモネのそばにいられればそれでよかったと思います。アネモネの家のお金が目当てだったわけではなく、ただただ彼女のことが好きで、一秒でも長く一緒にいたかっただけだと思います。

    もし格差がなければ、もしデュランの生物学上の父が母子を捨てず、せめて中流階級の家庭環境だったならあるいは……二人の幸せな未来は、あったかもしれません。
    デュランが悪かったわけでもなく、また、アネモネの両親が絶対的な悪というわけでもなく……シアハニーという場所の歪みを、大人世代からの負の遺産をまだ幼い彼らが一身に受けてしまいました。続きも鋭意執筆中ですが、彼らがどう生きていくのかに焦点を当ててがんばっております。ありがとうございます🙏

  • 濁った世界で生きてきたデュランにとって、アネモネは天から舞い降りた天使でしたね。

    貴族と平民の恋は、茨の道でしかないのでしょう。
    アネモネの両親も、手切れ金という形でデュランと母親の生活を支援してくれましたし、貴族でも差別しない、人柄が良い方ですね。

    愛していても、アネモネの幸せのために嫌いだったと告げるデュランの気持ちが痛ましくて。
    デュランには強く生きてほしいです。

    作者からの返信

    堀内 清瑞様、最新話まで読んでくださりありがとうございます……!
    (また、素敵な自主企画を立ててくださりありがとうございます🙏)

    デュランにとって、アネモネは、おっしゃるとおり、天から舞い降りた天使、人生に差した光そのものだったと思います。

    そんな彼女と会える時間を、彼は心待ちにしていました。彼女と過ごす日々がなければ、彼はとっくに環境に押しつぶされて壊れていたかもしれません。
    いつか終わることがわかっていながら、それでも求めずにはいられなかった眩しい光を失って、彼はこれからどのように生きていけばいいのか……。

    デュランの気持ちに寄り添ってくださって、本当にありがとうございます。励みになります……!
    続きも頑張って執筆中です。

  • やはり引き裂かれてしまうのですね。
    でもアネモネのご両親は非常に良識のある方ですね。
    アネモネの気持ちもわかっているし、デュランのこともきちんと認めている。
    それでも一緒になることはできないのだと。
    天国と地獄。
    その隔たりがとてもつらい。

    作者からの返信

    奇蹟あい様、応援コメントありがとうございます……!
    アネモネの両親は、天国生まれ天国育ちにしては、地獄出身の(しかも、不法移民の子どもで、正式なシアハニー市民ですらない)デュランに対して、かなり温情を掛けていると思います。デュラン個人のことを憎んでいるとか、嫌っているとか、そんなことはないと思います。

    しかし、それでも、二人の仲を認める訳にはいかない理由がありました。一言でまとめると『身分差』ということになってしまいますが……。もしアネモネがデュランと本当に結婚した場合、天国社会からのバッシングというか……アネモネの生家に凄まじい圧力がかかります。

    現実的にアネモネの両親の家だけでは力が足りず、彼らややがて生まれてくるかもしれないアネモネとデュランの間の子どもを完全に守り切ることができません。

    いくら地頭が悪くないといっても、スラム生まれスラム育ちのデュランに天国社会を変革せよというのも無理がある話ですし……。若いふたりの間に愛があれば全て解決するわけではないというのが……。隔たりがつらいです。とても。

  • 淡い夢のような時間と厳しい現実の対比が見事に描かれています。デュランにとっては必然的な悲しい展開ですが、それをどう打開していくのか、一方ショックを受けているであろうアネモネがこれからどうなるのか、とても気になります。

    作者からの返信

    🌳三杉令様、応援コメントありがとうございます……!
    デュランはずっと前からこの時が来ることを覚悟はしていたと思いますが、アネモネは……。なまじ、デュランが本気で恋をして、『本当に結婚して一緒にいたい(一緒にいられたらどれほどいいか)』と考えていたことが伝わっている分、突然の離別は辛かろうと思います。

    アネモネがどれほどデュランを愛していようとも、現状、彼女自身は特筆すべき能力(身体能力、頭脳)のない普通のか弱い女の子です。そんな彼女が何不自由なく生きていられるのは、上流階級に生まれたからです。ただ、それだけ。

    正直なところ進めば進むほど地獄度が増していくというか、なんでこんなことになってしまうんだろう……と私が一番思っています……。
    つらい。でもがんばります……。

  • くすんで汚れているのにアネモネが出てくると途端に世界がクリアになる感じがとてもします。

    胸がぎゅっとなる展開になっていく感じのストーリーですかね。楽しみでもあり、もう既にちょっと胸が苦しくなったりもしています(笑)

    沢山本を読まれて感受性の強いジャックさんの文章はやはりちょっと一味違うなと思います。私には書けそうにない~。

    他の方が仰っているようにまるで映画を観てるような感覚です。

    スランプに陥りながらこのストーリーが出てくるのですから、いやもう尊敬です(゜o゜;

    作者からの返信

    東雲 晴加様にそんなふうにおっしゃっていただけるとは……! 感涙です😭
    すみません、昨日素晴らしいファンアートをもらってから涙もろくなってしまっていて……すごく嬉しいです。ありがとうございます。

    アネモネは、くすんで汚れた世界の中で、たったひとりだけ綺麗な存在として意図して描いています。
    彼本人が自覚しているかどうかわかりませんが……、デュランは、ほとんど一目惚れだったと思います。

    プロット通りに進むならば、胸がぎゅっと苦しくなる展開になる予定です。しかし最後まで書き上げているわけではなく、大まかな方針に沿って自由に執筆している段階なので、結末が大筋通りになるかどうかは定かではありません。
    現状、予定と少し変わってきている部分があります。物語の都合でキャラを捻じ曲げるのではなく、キャラの感情や心情に沿って描いていけたら良いと思います。

    文章については、今までとは何か違う手応えを感じており、私自身も少し驚いています。内面的なものが何か変わったかもしれません。スランプ時期は本当に辛かったですが、苦しんだからこそ何かが滲み出ている気がします。

    東雲 晴加様や雪月様のように、脳内でフルアニメーションを描き出せる域には至っておりませんが、部分的にアニメーションを付けて動きを想像できるようになってきました。お二方が教えてくださったおかげです。ありがとうございます🙏


  • 編集済

    一話一話ごとに、二人の住む世界がぐっと深みを増していくのを感じます。
    シアハニーという名前、素敵です。
    この作品がもし映画になったら、素敵なサントラがついてほしいな……と考えたり。
    続きも楽しみにしています。

    作者からの返信

    市枝蒔次様、ありがとうございます……!
    シアハニーという言葉は、シアーバターの『シア』の部分と、蜂蜜の『ハニー(恋人を呼ぶ時の意味も含む)』をくっつけて作りました。語感はとても気に入っています。お褒めの言葉いただけて嬉しいです……!
    映画になったらと想像していただけて、恐れ多くも嬉しくて、照れてしまい、こそばゆいような気持ちになっております。ありがとうございます。もしいつの日かサントラがついてくれたら、本当に嬉しくて、気絶してしまうかもしれません。
    続きも楽しみにしているというお言葉、ありがたいです。続きの執筆も楽しみながらがんばります。

  • 思わずため息がもれます。
    映画を見ているみたい。
    すべてが動いて見える。

    作者からの返信

    奇蹟あい様、とても嬉しいお言葉ありがとうございます!
    映画のようになっておりましたか……! 今までしたことのない表現や描写にチャレンジしていたので、内心とても不安でしたが、そうおっしゃっていただけてとてもほっとしております……! ありがとうございます!🙏
    続きも少しずつ描き始めております。映画のようなストーリーにできるよう、試みてみます。

  • 素敵なお話!
    うっとりしてしまう。
    続きを楽しみにしています!

    作者からの返信

    奇蹟あい様、ありがとうございます!
    自分なりに楽しみながら書くことをモットーに、少しずつ書いていけたら良いと思います。物語の予定が変わることもあるかもしれませんが……リアルタイム感というか、リズム感というか、そういうものを大事にしたいです。二人の恋がどんな結末に至るのか……描き出せるように楽しくがんばります。

  • (前編)という事は(後編)があるんですね。大人になったアネモネがデュランを訪ねて来る気がします。

    作者からの返信

    夏目 漱一郎様、コメントありがとうございます!
    今のところ、幼少期→思春期→大人になるまでの話を書く予定でいます。現在の構想では全九話になりそうですが、膨らむかもしれず縮むかもしれず……ガラッと結末も変わるかもしれず……といった感じです。かなり行き当たりばったりで書いているので、ふわふわしててすみません💦
    自分なりに小説を書くことを楽しみながら書きたいです。がんばります。