チンピラちゃんが通る

とっても短いお話なのに、登場人物たちのキャラクターが色濃く描かれていてめっちゃ笑いました！

動きひとつで、「この人ってこんな人なんだろうな」って想像できる描写……面白いです。

すごく短い物語（？）なのですが、お腹いっぱいになるほどのキャラクターの濃さ！

読み終わってにこにこしながら、再度概要欄をみて

「限りなく事実にちかいフィクション」

と書かれているのを読んで、ふるえました（笑）


私は見ていたい。おうちの壁となって、この住人をずっと見ていたい…

私は知っている……
普通なら、話は「盛る」ものだ。
しかし、フィクションを語るなら、その逆もあり得るのだということ。
つまり、この話は……
話を割り引いている疑惑があるということ！！！

本当はもっとすごいのではないか？
話が大きすぎて書けないから、削っているのではないか？

そんな風に疑いながら、めちゃめちゃ楽しく読ませていただいておる次第です。
続編も始まったしｗｗ
期待、大です！