概要
中華風異世界を舞台にした女道侠の活劇(イラストあり)
台北に観光に来たあたし、こと柳原伊澄。
夕ご飯を食べてホテルに帰る途中、悪いと思いつつ開いていた雑居ビルのドアをくぐってビルの一番上の階に居たお爺さん。
そのお爺さんがあたしにいったのは、自分の力を受け継いで魔法使いにならないか、ということだった。
お爺さんから魔法、道の力を受け取ったのはいいけど、目を覚ました時にあたしが居たのは泰という中国に似た地球とは違う世界。
道士という魔法使いと傀儡と呼ばれるアンドロイドやロボットのようなものがいるその国は、西夷といわれる外国の干渉を受け、道は時代遅れの異端の技として迫害されていた。
揺れる時代、期せずして強力な道士になってしまったあたしは、否応なくその混乱の巻き込まれてしまう。
のちに義侠心を持つ道士、道侠と呼ばれる彼女の中華風活劇。
お心遣いに百万の感謝を!
近況ノートにてサポーターさんへの特典として、作品の設定公開をしています。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?