憂い貴妃と流刑地から戻ってきた第二王子の奇妙な因縁が事件を呼び寄せる

 宴の席に、雪国へ流刑となっていた第二皇子・朱威龍を呼び寄せられた。
 差配する貴妃・淑華はその昔、威龍が流刑となった理由について思いを馳せる。
 しかし、彼女の前に現れた威龍は、若い頃の帝に雰囲気がよく似ていた。少なくとも淑華はそう感じる。
 そうして始まった宴で、ある事件が起こった。
 ある妃が宴に列席していた威龍の首をねだったのである。

 妖しい魅力を持つ威龍に振り回される淑華。
 後宮は帝の次を見据えた抗争に巻き込まれるしかないのか。

 丁寧な筆致に定評のある著者が送る、後宮物語。
 物語は第二部が始まったばかりです。
 ぜひこの機会に読み始めてみてくださいませ。

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