この後の展開が楽しみなような、怖いような

初動から切ない雰囲気で始まる本作。
勇者のその後(と思われる)という題材のせいでしょうか。

気楽に明るく振舞いながらも影を感じるふたりの旅。夜に焚火を囲み、静かに語る場面は、不思議な透明感もあり、その後の展開を予見するような不穏な気配を感じたり。

2024/6/23現在。7話でいよいよ目的の街に入城、という場面で終わっています。
この後の展開が楽しみであり、同時に彼らはどのような選択を迫られるのだろうと少し怖くなりますが、最後まで見届けたいと思える素敵な物語です。

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