皇帝の母の魅力を十二分に伝える秀逸な短編
- ★★★ Excellent!!!
読み終えた瞬間、大満足でした。
こんな風に母を描かれたら、もう何も言うことがないです。
ここに出てくる皇帝はナポレオンですが、皇太后と皇帝としてではなく、普通の母と息子の関係を描いています。
そして途中でちょこっと登場するジョゼフ・フーシェ。
この胡散臭い男をここで登場させるなんて、嗚呼、なんてニクいことを!
それにこの男も母に一目置いているじゃないですか!
是非この剛腕ママの魅力にハマってください。
おすすめです!