かのフランス皇帝ことナポレオンといえば、歴史にあまり馴染みのない方でも知っている有名な人物。そう、馬に乗った姿が描かれた肖像画のあの方です。
彼が残した名言はたくさんありますが、迷言もあります。
「余はフランス皇帝なるぞ!」
それに対して返された言葉は、
「私はその皇帝の母なるぞ!」
母とはもちろん、ナポレオンことナブリオの母、マリア。
こんな言葉が飛び出すくらいだから、皇帝の母らしく気位の高い女性なんだろうなぁと思うところ。
ですが、この作品のマリアという女性は慈愛に溢れた美しい女性、尚且つ厳しくも正しい女性として描かれています。
そして、作中には母マリアと息子ナブリオの絆ともいえる、ある料理が出てくるのですが……。はい、とても美味しそうです。とてもお腹が空きます(笑)
最後に、四谷軒さんファンの方は、他の作品でお馴染みの方の登場ににやっとすると思います!