魔法じかけの走馬灯～異世界に隠された秘密～

通学路を歩いていた高校生、時田響己(ときたひびき)が突如として目にしたのは、うっそうと生い茂る森だった。森を抜けた先の道で出会った女性、ヒアリールと話すうちに、響己はそこが「魔力」に支配された異世界だと知る。響己は母の待つ地球へ帰還するため、膨大な魔力を要する「世界転移魔法」を発動しうる唯一の場所である「世界樹」を求め、「魔法使い」ヒアリールとともに旅を始める。果たして、響己は「神話」に謳われた「世界樹」を見つけ、地球に帰還できるのか。今、響己の世界をまたにかけた冒険が始まる。


「考察が楽しい小説」を目指して書いています。展開を熟考してから投稿していくつもりですので、投稿間隔は開きがちになると思います。

※この物語はフィクションであり、実在の個人及び団体等とは一切関係ありません。