第2話 見えないシールド

 響己とヒアリールはしばらく獣道を進み続け、ようやく丘の頂上にたどり着いた。響己は歩みを止め、目の前の光景を呆然と眺めた。むさ苦しい草原の中に欧州風の町があるものだと思い込んでいたが、それとは全く違う景色が広がっていたからだ。


 獣道の行き着く先は、がれきの山に囲まれた半球状の巨大構造物だった。様々な色の建物が無秩序に組み合わさって、全体として半球状に見えている。その周囲を鳥系の魔物が飛び交う様は、世紀末そのものだ。


「……な、何ですかあれは」


 ヒアリールは何食わぬ顔で伸びをして、気持ちよさそうに風を浴びている。どうやら、この光景に一切違和感を抱いていないらしい。


「あれが町だよ、少年」


 響己は今まで、この世界は現実世界に作られた一つの舞台装置であると思い込んでいた。そう思うことで、精神を落ち着かせていた。第一、ここが異世界なら日本語が通じるはずがない。

 だが、目の前の景色は舞台装置説を否定する。その町並みが、一般的な異世界のイメージとは一線を画しているからだ。


「……何でわざわざ半球状に作ったんでしょうね?建物の色にはこだわらないのに、形にはこだわるなんて」


「何を言ってるのさ。君の目は節穴かい?」


「え?」


「まさか、青いシールドが見えないの?」


「……見えませんね」


「ほー、おバカさんには見えないって本当だったんだね」


「……多分、僕に魔力が流れてないせいですよ」


「ひっひっひ。こんなところにも影響するとはね。ところで、なんでシールドが半球状なのか知りたい?」


「いや、別に。大体想像つくんで」


「知りたいよね?特別に教えてやろう。シールドは面積が大きいほど魔力消費が多くなるんだ。それで、表面積に対して容積が最大になる球状を採用したってわけだよ」


「へえ。想像通りの理由ですね」


「本当に分かってた?」


「僕はヒアリールさんと違って頭良いですから……痛たっ」


 痛みが癖になってきている。夢から覚めたいからなのか、ヒアリールのせいで”目覚めた”からなのかは響己にも分からない。


「ひひひ、相変わらず生意気だねえ……とりあえず、さっさと歩きたまえ。日が暮れるぞ!」



 歩きながら町並みを眺めていると、人がいるかどうかすら怪しく思えてくる。建物自体はきれいだが、まるで生活感がない。窓一つないのだ。


 冷や汗が額を伝い始めた。ここが本当に異世界だとしたら、重大な問題――『浦島太郎』問題が生じるからだ。


 すなわち、この世界と地球とで時間の進みが同じとは限らない。この世界から帰るころには、赤色巨星と化した太陽に地球が飲み込まれているかもしれない――少なくとも、母さんや兄さん、果ては友達、みんなが天寿を全うしている可能性がある。そうなったら、もはや帰る意味がないではないか。

 でも、それを確かめるにはやはり帰るしかない。結局、帰ろうとする他ないのだ。


 響己はうなだれて、思い出を懐古しながら歩いた。走馬灯のように巡る記憶の中で、友人と談話した時間ばかりが輝く。


 響己は思った。『勉強ばかりしてないでもっと遊んでおけばよかった。科学の勉強なんて無駄でしかなかった。僕は今まで何をしていたんだろう。』下り坂なのに、上りより歩みが遅くなった。



 坂道を下っている内に、喉が渇いてきた。ちょうど、下ったところに池があった。原子力発電所の燃料プールのように、不気味なほど青く澄み渡っている。


「ヒアリールさん。この池の水飲みたいんですけど、大丈夫ですかね」


「大丈夫でしょ。綺麗だし」


「毒が混ざってるとか、ないんですか。なんか毒物検知する魔法ないんですか?」


「もう使ったよ。毒物検知魔道具」


「流石ヒアリールさん。ありがとうございます」


「ふふん。君と違って気が利くでしょ?いやー、我ながら惚れ惚れしちゃうね」


「じゃあ、飲んできます。ヒアリールさんは大丈夫ですか?」


「私は水筒があるから」


 駆け足で池のたもとに向かった。両手で水をすくい上げてみると、透き通った冷たさが心地よい。一口飲んでみると、見た目に反してあまりおいしくはなかった。これは、理科室でこっそり飲んだ純水の味そのものだ(その後腹を下したから、絶対真似しないこと)。

 水をおいしくするのは、ミネラル分だ。天然の水には大抵ミネラル分が入っているものだが、なぜこの池の水には入っていないんだろう?異世界の水事情は不可解だが、とりあえず渇きを潤す程度だけ飲んでおくことにしよう。


 そう思ったのに、二、三回飲んでいる内に凄くおいしく感じられてきた。水をすくう手が止まらない。


「ちょっと、飲み過ぎだぞ少年。今焦って飲まなくても、水筒の水なら分けてあげるから。早く行こうよ」


「おいしいですよこの水。ヒアリールさんもどうですか?」


「今までどんな水を飲んできたっていうのさ……」


 ヒアリールは杖を突きながら、相変わらず水を飲み続ける響己の元へ歩んで腕を引っ張った。


「早く行こう!日が暮れる!」


「嫌です!この水で胃を満たしたい!おいし過ぎる!池に飛び込みたいくらいです!」


「……早く行くぞ!」


「止めないで下さい!僕はここに飛び込んで、この水になるんですから!」


「ま、まずい。待てってば……うわっ!」


 バッシャーン!!!ボチャン!


 響己が池に飛び込んだせいで、その腕を掴んでいたヒアリールも一緒に池に引きずり込まれた。響己はまだ知らなかった。この世界の、本当の厳しさを――――



「――――はっ。ここは?……ゲホッゲホッ」


 エレベーターより少し広い程度の空間に、ヒアリールさんと僕だけがいる。僕らを取り囲むのは、球状の水の膜だ。膜が厚いのか少し暗い上に、メロンくらいの大きさの泡がたくさんあるせいで外の景色はよく見えない。


「やっと目が覚めたか、このすっとこどっこい……」


「どうなってるんですか、これは」


「もう!君はま~だ事の重大さを理解してないのかい?今私たちはバブルスライムの胃の中にいるのだよ」


「……胃?」


「足下の水、これは胃液さ。今はシールドを張ってるから食い止められてるけど、段々この空間が狭まって水位が上がってきて、身体が溶かされていくのさ」


「……僕らは、どうなるんですか?」


「どうしたもこうしたもあるもんか!シールドを張ったまま丸一日くらい耐えればバブルスライムが諦めて解放してくれるけど、それは一人のときの話。二人で丸一日耐えるにはが足りないのだよ。おしまいさ」


 生きた空気――酸素のことだろう。


「そもそも何でバブルスライムに気づかなかったんですか。魔力感知の意味ないですよ」


「まさか池に擬態しているとは思わなかったんだよ!しかも、コアから漏れてる魔力ってその辺の雑草と同じくらいだし……」


「はー。それでも偉大なる魔法使いなんですか?」


「全部君が悪いんだ!ミミックスライムの時もそうだけど、警戒心が薄すぎる!そこら辺の水がそんなにおいしいわけないでしょ。バブルスライムごときに餌付けされやがって……全くもう」


 ヒアリールは再び響己の二の腕をつねった。その痛みが響己を現実に引き戻す。少しずつ、息が上がり始める。


「ご、ごめんなさい。異世界舐めてました」


「……どっちにしたって、ここから出る策を練らないとどうしようもない」


「とりあえず、バブルスライムの特徴を教えてください」


「そうだね……バブルスライムは他のスライムにはない特徴を持っていてね。ほら、水の中に水色の玉がたくさんうごめいてるでしょ?あれが、バブルさ」


「……ただの泡ですね」


「ところで、魔物の弱点は覚えてる?」


「ええっと、コアですね」


「そうだね。さて、バブルは何のためにあるでしょう?」


「……クイズなんかしてる場合じゃないですよ」


「さっきから息が荒いから、落ち着いてもらおうと思って。生きた空気は限られてるんだよ?大切にしてくれたまえ」


「すみません。……バブルは、コアの偽物ですかね」


「そう。コアを魔法で撃ち抜こうにも、バブルのせいでどれがコアなのか分からないんだ。ミミックスライムもそうだけど、スライムの類はとても狡猾なのさ」


「コアから魔力が漏れるから、ヒアリールさんならそれで分かるんじゃないですか?」


「そういえばシールドの効能を伝えてなかったね。シールドは衝撃を反射するだけじゃなくて、魔力も反射するんだ。だから、シールドを張ってる内は魔力感知が効かないんだよ」


「……いっそ、この水に穴を開ける魔法を放つとか」


「無駄さ。一瞬で再生するからね」


「そうだ。円筒状のシールドをここから外まで伸ばして、そこから空気を吸えば良いんですよ」


「そんなことはバブルスライムも見越してるさ。シールドを伸ばしたら、バブルスライムの身体もそれにまとわりついて伸びる。無意味だよ」


「テレポートは……無理か。空間転移魔法は膨大な魔力を要するって言ってましたし……じゃあ、いっそこの水を魔法で突っ切るとか」


「硬いバブルにぶつかったらひとたまりもないよ。バブルはシールドと同じ原理でできているからね。反射しまくって、身体がぐちゃぐちゃになりそうだよ」


「……シールドと同じ原理ですか。だからバブルが水色に見えなかったんですね」


「なるほどねえ。にしても、シールドが見えないんなら、コアはどう見えるんだろうね?」


「コアも見えないんじゃないですか?」


「はあ。どうしようもないか。……ねえ、そういえば君の生殺与奪は私に握られているよね?」


「……!ま、待って下さい」


「少なくとも、すれば私だけは生きながらえるよね。生きた空気は私一人ならなんとか足りるだろうし」


「生きた空気を出す魔法はないんですか?」


「物質変換魔法はあるにはあるけど、禁忌とされているのだよ」


「じゃあ、二酸化炭素を分解して酸素と炭素にする魔法はないんですか?」


「何?ニサンカなんぞ?」


「ヒアリールさんが言う生きた空気は、酸素のことです。吐息には、これと炭素が結びついた二酸化炭素が含まれています。だから、分解すれば酸素を取り出せますよ!」


「……魔法の第二法則――対象物がイメージできないような魔法は発動できない」


「そんな」


「……ひーっひっひ。そんな顔をするでない。どうにか、二人とも生き延びれそうな方法を探そう」


「……え?」


「私が君を見捨てるような人間に見えるかい?冗談に決まってるじゃないか」


「ひ、ヒアリールさん!心臓に悪い冗談はやめて下さいよ!死ぬかと思いました!」


「ゴメンネ……はあ。関係ない会話はやめよう。生きた空気――サンソがもったいないからね」


 ヒアリールさんの隣に立って、真上を眺める。大量のバブルが頭上を覆っているのが見える。僕らはここでおしまいなのか?

 そうだ、全部僕のせいだ。僕は、ヒアリールさんにとって足手まといでしかない――――本当に、したほうが良いかもしれない。


「少年、顔色が悪いね。まさか、自滅しようとしてないだろうね?」


「そ、そんなこと」


「君、嘘つくときドモりがちだよね。ダメだよ?君の生殺与奪は私が握っているのであって、君が好きにしていいものじゃないからね?」


「……ごめんなさい。僕なんて足手まといでしかないですよね」


「当たり前さ」


「じゃあ、何で一緒に旅をするなんて言ってくれたんですか?」


「……科学に憧れてたからだよ」


「憧れる要素なんてないですよ」


「じゃあ、君は魔法に憧れてるの?」


「もちろん。魔法があれば、何だってできるんじゃないですか?」


「君は浅はかだねえ。原理的には何でもできるけど、実際はそう簡単にいかないよ?まあ、少年も魔法を学べば分かることさ」



 バブルを見上げ、コアを探す。思えば、ミミックスライムの場合は赤い液体の中に黒っぽいコアがあったような気がする。もしかして、コアには色がついているのか?シールドが水色だとしたら、コアも水色なのかもしれない。そうだとすると、赤い液体の中で黒っぽく見えたとしてもおかしくはない。


 響己は水色の球殻を探した。大量のバブルの中で水色のものを探すのは至難の業だった。そもそも、本当にコアが水色かどうかすら分からない。少しずつ落ちてくる太陽に焦らされながら、必死に水色の球殻を探す。そして、ついにその時は訪れた。


「あ、あれだ!ヒアリールさん!あれがコアですよ!」


 大量の透明なバブルの中に、一つだけ水色の玉がある。そもそも水自体が青っぽく見えるから、見分けるのが難しい。どれだけ狡猾な魔物なんだ、バブルスライムというのは。


「……なるほど。君からすると、コアだけは水色に見えるのか」


「あれを撃ち抜けば、僕らは助かります!」


「少年、見失わないようにしててね。首飾りを外すから」


「何の意味が?早くしてください!」


「これは魔力感度を抑える魔道具だよ。頭痛を無くすために付けてるのさ。さあ、そのままコアを指さしていてくれたまえ。魔法を放つからね」


「シールド張ったままで大丈夫ですか?」


「別の魔法を使うと勝手に解除されるから問題ない」


 ヒアリールは響己にもたれかかると、コアの方へ杖を向けさせた。コアはちょこまかと動いていて、なかなか狙いが定まらない。


「狙いが定まりませんね」


「……仕方ない。発動が一番早い魔法を使うとしよう」


 ヒアリールは、杖をぎゅっと握りしめた。


「スペル『スター・レイ』!」


 チュドーン!


 瞬く間に放たれた光線は、コアを撃ち抜いたかのように見えた。しかし、光線はバブルのせいで減衰してコアまでたどり着いていなかった。光線の周囲に大量の泡が生まれたせいで、コアを見失いそうになる。

 シールドが解除されたせいで空間が狭まり始め、胃液の水位が高まってきた。さっきまでくるぶしほどもなかった水位が、既にふくらはぎあたりまで来ている。


「届いてませんよ!」


「もう一回だ――――スペル『スター・レイ』!」


 やはりバブルのせいで光線が減衰してしまう。三回、四回と魔法を放っても、同じ事だった。


「魔力がバブルに吸収されてるんじゃないですか?」


「何か撃てそうなものはないかな。……!君のその札、針で留められてるんじゃない!?貸して!」


 響己は名札の安全ピンを外して、ヒアリールに手渡した。ヒアリールはそれを無理矢理曲げてまっすぐにすると、杖の先端に取り付けた。


「スペル『バレット・ストリーム』!」


 コンキンカン、ぶちゅっ!!バシャッ!


 安全ピンがバブルに反射して色々な音を奏でながら、コアを貫いた。水の膜が破裂したことで、辺り一帯が水浸しになった。バブルスライムは、ただの水たまりになった。


 大量に水を被ったから、鞄の中の教科書も、ちまちま金を貯めて買った科学雑誌『ライプニッツ』もふやけてボロボロになってしまったことだろう。しかし、ここで旅が終わるよりはマシだ。


「ふう。助かったね、少年。ありがとう、君のおかげだよ」


 首飾りを付けるヒアリールをちらっとみると、白いコートが濡れて肌が透けていた。


「ひひひ、な~にジロジロ見てんのさ?」


「……じろじろは見てませんよ」


「安心したまえ少年。この黒っぽく見えてるのは、を隠すための布さ。お望みのものはその下にあるよ。大体ねえ、私のはこんなに黒くないから!」


「紛らわしいですね」


「コアを見抜いたご褒美に、私のがどんな色か確かめさせてあげようか?」


「結構です!」


「ほらほら、この紐をほどいたらもうそこにあるよ?」


「や、やめて下さい!」


「ひっひっひ。さあ、そろそろ行こう。早く町まで行かないと、本当に日が暮れるぞ!」


「ちょ、ちょっと休ませて下さい。空気が薄かったんで、しばらく立てそうにありません」


「うるさい!立て!流石に野宿は厳しいぞ、この状況じゃ」


「どうしてですか?」


「魔力切れが近いんだよ。一晩中シールドを張ってられるような魔力はもうないんだ。目覚める頃には魔物に喰われて、天国にいるかも」


「魔力切れ?あの程度の魔法で?」


「スター・レイもバレット・ストリームも、魔力消費が激しいのさ。発動を早めることしか考えていない術式だからね」


「術式……ですか。思った通りの魔法が打てるって訳ではないんですね」


「そうだよ。"魔力の器"に術式を入れて初めて、魔法を発動できるようになるのさ」


「魔力の器って何ですか?」


「魔力の器は……って、質問ばっかりして時間稼ぐつもりだな~?」


「そろそろ行きましょうか。もう落ち着きましたし」


「やられた!今度こそは恥かかせたかったのにっ」


「ほら、肩を貸して下さい。行きましょう」


「ちょっと待って。あそこの丸いの拾ってきてくれる?」


 ヒアリールが指さした先には、緑色の球体が転がっている。拾い上げると、淡く光っているように見えた。


「……これは何ですか?」


「それが魔力の器。魔物を倒すと、コアが魔力の器に変化するのだよ。魔力を貯めたり、術式を入れたり、魔道具の魔力源にしたり。便利な代物さ」


「へえ。まあ、僕には関係ない話ですね」


「魔法に憧れてたんじゃないの?」


「魔法が使えないんなら意味ないですよ」


「君には魔術師の素質を感じるけどね」


「魔術師?」


「魔法使いとは違って、術式を書く専門の人。魔法を使うならともかく、術式を書くだけなら勉強すれば誰でもできる。魔道具を設計してるのは、大体魔術師でね。あの町のシールドも、この国の魔術師が設計したものなんだってさ」


「へえ……しかし、僕には魔法の知識なんて一切ありませんよ。今更勉強しても手遅れじゃないですか?」


「何かを学ぶのに、遅すぎるなんてことはないさ。それに、君には科学の知識があるんだろう?私は、君と一緒に魔法を作ってみたくてたまらないよ……じゅるり」


「ちょ、よだれ垂れてますよ」


「ごめんごめん。魔力の器も回収できたし、行こうか」


 響己は鞄に魔力の器を入れると、ヒアリールに肩を貸して再び町へ歩き始めた。町までは、距離的に一時間もあれば着くだろう。西かどうかはわからないが、空が赤くなってきている。急がなければ。

 しばらく歩いて、響己は制服のポケットに突っ込んでいた名札の事を思い出した。無理矢理安全ピンを取り外したせいで、上の方がボロボロになっている。


「忘れてましたけど、安全ピン探します?」


「あの針のことかな。引き返してる場合じゃないよ。もう日も暮れるんだから、急ごう」


「そうですね。貴重なものではないですし、放っておきます」


 針の折れ曲がった安全ピンは、池の近くの草むらに横たわっている。草むらの中で一カ所だけ、金属特有の鈍い輝きを放ちながら。

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魔法じかけの走馬灯 もすび @msv_115mc

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