概要
靴がステップを教えてくれる。こんな感覚、初めて!
夢月七海さん主催の自主企画「同題異話・四月号 真新しい靴がステップ」に参加しています。
順は、お母さんが用意してくれた真新しいエナメル靴を履いて、これから入学する学校に行く。
中学校の部活で使っていたバトントワリングのバトンを持って。
学校で用事をすませたあとも、窮屈な靴を履いて帰るのが億劫だった順は、ふと運動場から聞こえてきた声に驚く。それはバトンを練習する生徒たちの声だった。
この高校にはバトントワリング部はないはずだったが?
入学式前の一日、新入生の少女の出会いの物語。
順は、お母さんが用意してくれた真新しいエナメル靴を履いて、これから入学する学校に行く。
中学校の部活で使っていたバトントワリングのバトンを持って。
学校で用事をすませたあとも、窮屈な靴を履いて帰るのが億劫だった順は、ふと運動場から聞こえてきた声に驚く。それはバトンを練習する生徒たちの声だった。
この高校にはバトントワリング部はないはずだったが?
入学式前の一日、新入生の少女の出会いの物語。