正統派ファンタジー。妖精たちの物語。

四季をつかさどる妖精たち。
しかし冬の妖精だけは、人々から嫌われているようで……?

美しいファンタジー。

それでいて、根底にあるのは、
「人から必要とされる事」
「信頼とは何か」
「自分の存在とは何かを問う」
という普遍のテーマです。

それが押し付けがましくなく、ただただ、美しいファンタジーとして描かれます。

ラストに訪れる、「芽吹き」は感動的ですよ!

四千文字ですが、大作の気配です。
おすすめですよ。
ぜひ、ご一読を!

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