正統派ファンタジー。妖精たちの物語。
- ★★★ Excellent!!!
四季をつかさどる妖精たち。
しかし冬の妖精だけは、人々から嫌われているようで……?
美しいファンタジー。
それでいて、根底にあるのは、
「人から必要とされる事」
「信頼とは何か」
「自分の存在とは何かを問う」
という普遍のテーマです。
それが押し付けがましくなく、ただただ、美しいファンタジーとして描かれます。
ラストに訪れる、「芽吹き」は感動的ですよ!
四千文字ですが、大作の気配です。
おすすめですよ。
ぜひ、ご一読を!