冬の厳しさもまた自然の恵み

こちらの掌編はファンタジー作品ですが、
現実の地球でも年々冬が短くなっているように感じます。
昔と比べると寒さも穏やかになったのでは？

温暖化の原因が人間の活動によるものかどうか、議論はありますが、
人間が便利な生活を求めた結果、環境破壊をしてきたのは事実。
ここ百年の話ではなく、古代から人は木を伐り、ありのままの大地を農地に変えてきました。

人間が貪欲に心地よさを追求すると何が起こるか？
この掌編は寓意的にその警鐘を鳴らしてくれています。

道徳の教科書に載せて、子供たちに感想文を書いてほしくなる名作です！！