第二章 - 不器用なひと -への応援コメント
バルガス・リョサの『密林の語り部』を思い出しました。アマゾンの中で暮らす各部族のもとを巡って、様々な情報を物語る「語り部」の話です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
不勉強で恥ずかしいですが『密林の語り部』は知りませんでした。
早速調べてみました。概要を参照した限りですと確かにイメージが似ています。
この物語の「森」は温帯から亜寒帯で、集団も部族ではなく村落という単位ですが。
手配したので届いたら早速読もうかと思います。
知らない本を知る切っ掛けを作って頂き、ありがとうございます!
第一章 - 怖いひと -への応援コメント
なにやら先の気になる始まりですね。
続きを少しずつですが読んでいこうと思います。
作者からの返信
コメント有難うございます。
是非、末永くお付き合い頂ければと思います。
終章 - ここに至る -への応援コメント
タイカとシュリの出会い、物語りの原点は熱く切ないもので良かったです。
シュトへ引き継がれていく知識と思いに、祝りとして一人で抱えるもの、二人の関係も素敵だと思います。
作者からの返信
有難うございます。
言葉にならない想いを抱えた距離感のまま、まだまだふたりの旅は続きます。
お時間がある時に、また読んで頂ければ……。
第一章 - 商人 -への応援コメント
商人の語り口調、らしくて、面白いなと思いつつも、シュトの機嫌の悪さも少しわかって微笑ましくもなりました
作者からの返信
ありがとうございます。
胡散臭いですからねえ、このおじさん。
第五章 - 呪詛 -への応援コメント
極限の環境の中で残されてる言葉はきついですね……
何をどう恨むべきかもめちゃくちゃになっていく思いを想像してしまいます
作者からの返信
コメントありがとうございます。
知らないということや、知らないことに対する向き合い方を誤った場合の恐ろしさを感じていただければ。
終章 - 彼は何者だったのか -への応援コメント
Xで流れてきてたので、気になって読ませて貰いました(最初はなろうのほうで読んでたのですが、こちらにもあると気づき…こちらで感想書かせてもらいました)。
人と人との関わりと、そこに精霊を交えたドラマにものすごく惹き込まれました。
タイカと精霊、そして各話のメインになっている人物とのつながりをその人物視点で見ることで、心情の機微がとても味わい深く描かれていて、月並みですがとても素敵だと思いました(話の雰囲気は違いますが自分も似たような構成で書いているので、共感を覚えたというか…)。
続きもじっくり読ませていただきます!
作者からの返信
ありがとうございます。
カクヨム版はWeb小説(というか小説公開が)初参戦ということで表現が足りなかったり、連作「短編」ということを意識して特に第一部は話同士の繋がりが希薄で物語全体としての盛り上がりが不足しているなあと感じ、ブラッシュアップした第一部をなろうの方に掲載しております。
Xをみて頂けたということで、やはり宣伝効果あるんですねえ。
引き続き、楽しんで頂けたなら嬉しいです。
終章 - 優しいひと -への応援コメント
みんな良い人で良かった☺️
そして雰囲気が良い作品ですね。
ご存知か分かりませんが、蟲師という漫画を思い出しました。
作者からの返信
有難うございます。
蟲師は私も好きな作品で、まさに近しい雰囲気を出せたらと思っていたので、嬉しい言葉です。
お時間のある時にでも、是非続きを読んで頂ければと思います。
終章 - 彼は何者だったのか -への応援コメント
精霊との関係や葛藤など、愛の形が描かれていて、ただ素直に面白かったです。
読後感よく、あたたかくなる話で、ほっと遠くからアガネたちを見守りたくなるようなそんな気持ちになりました( ´ ▽ ` )
作者からの返信
有難うございます。
読後感が良いと言って頂けて光栄です。
あまり派手な展開や引きがなく、読み続けて貰えるのだろうかと不安を抱えてつつ書いた話なので、面白かったとの感想でほっとしております。
終章 - 優しいひと -への応援コメント
葛藤や感情の流れが丁寧に描かれていて、素敵な文章ですね!
さいごの展開も、ほっと切なくも温かさがある終わりで面白く読めました。
作者からの返信
ありがとうございます。
当時は「これが自分のフルスイング」と思って描いたものの、今改めて見ると色々と修正したくなるのですが「丁寧に描かれていて」と評価頂き、嬉しいです。
同じ登場人物による連作短編(後半は繋がりが強くなりますが)なので、是非お時間ある時に残りもお読み頂ければと思います。
第二章 - 遺骸 -への応援コメント
シュトの不満、ヤムトの冷静な助言、タイカの責任感。それぞれのキャラクターが一瞬の表情や言葉の端に感情を覗かせていて、いいですね。
作者からの返信
有難うございます。
それぞれの立ち位置や考え方を感じて頂けて嬉しいです。
引き続き、お付き合い頂ければ!
終章 - 決闘、別れ -への応援コメント
ヤムトとの別れは、彼の新たなる人生の旅立ちですね。悲しいけど祝福したい気持ちでいっぱいです。
タイカの雰囲気がずいぶん柔らかくなりましたが、シュトの成長ぶりにはかないませんね。
三人を三人とも変化させた旅路が終わり、また次の旅へ。つづきも楽しみに拝読させていただきます!
作者からの返信
有難うございます。
シュトの成長を感じて頂き、嬉しいです。
そんなシュトに影響されて、タイカも大分変わってきています。
第三部も引き続きお付き合い頂ければ!
第七章 - その顛末 -への応援コメント
無償の愛と言葉に表すのは簡単ですが、相手になにも求めず、その幸福だけを願い続けるというのは、やはり精霊でもなければ難しいかもなと思わされました。
本当に素晴らしい再会でした。
作者からの返信
有難うございます。
ヤムトの決断もまた勇気がいるもので、そんなヤムトだからこそ、精霊も幸せを願ったのかもしれません。
あとがきへの応援コメント
すごい。
大森林に負けず劣らずの広がりを持つドラマですね。
ヤムトが加わったときにはちょっとどうなることかと思ったものですが、彼の物語が鮮やかに決着を迎えようとは。
そして、タイカとシュトの旅はまだ続くのですね。
なんとも…月並みな言葉しか出てこないのですが、短編の連続で淡々とした語り口ながら、非常にスケールの大きな世界が、この先も広がっていくのかと思うと、なんとも…壮大な物語に圧倒されております。
タイカの人生はこの世界よりもっと深いのかな。
第三部があるとのことですが、ひとまずここまでの完結、おめでとうございます。
ストーリーの組み立てについて、非常に大きな勉強をさせていただきました。ありがとうございます。
しばらく休憩をいただきますが、第三部も楽しみにしております。
作者からの返信
有難うございます。
ふたりの旅の、本当の終わりはまだまだ先になりそうです。
Web小説は初挑戦で試行錯誤、あとから見返してみると「うーん、説明ばかりだなあ。体験になっているかなあ」と頭を抱えたりと、課題をもちながら、一応の区切りを迎えることが出来ました。
前述の通り、課題も多々ある作品ながら参考にして頂けたなら何よりです。
三奈木さんの新作も楽しみにしております。
第三章 - 月夜の殺意 -への応援コメント
おそれいります。
本項、最初のところで、タイカの名前に誤字があるように思います。
(本コメント削除されても差し支えありません)
作者からの返信
とんでもない!
ありがとうございます!
ご指摘、とても助かります。
誤字脱字指摘も貴重なコメントですので、このまま残させてください!
終章 - 決闘、別れ -への応援コメント
ヤムトの道行きに決着がつき、三人での旅が終わってしまうのですね。
氷の精霊を取り戻すことができて、良かったです。また、自分の生きる道を見つけることができたのは、輪をかけて良かったと思いますが、やはり寂しいですね。
二人に戻るタイカとシュトは、今度はどんな旅に出て、どんな人と出会うのか。
第三部も楽しみにお待ちしております。
第二部までの完結、お疲れさまでした!
作者からの返信
有難うございます。
変化がテーマのひとつであるこの作品、出会いもあれば別れもあります。とはいえ、寂しいと言って頂けて嬉しいです。それだけ、ヤムトが印象的なキャラクターだったということですから。
3月29日から第三部を開始しますので、引き続きお付き合い頂ければ!
終章 - 押される背中 -への応援コメント
ヤムトが氷の祝りだったとは。想像するのもつらい壮絶な過去があったんですね……!
タイカとシュトが彼と共に行くと決めてくれて、良かったです。
旅の先に救いが待ち受けていますように。
作者からの返信
ありがとうございます。
十年。南へ向かった年月も含めるとその倍、苦しんできましたからね。
ただ、ヤムトに会った直後のタイカやシュトでは、同行するなどとは考えもしなかったでしょう。
関係性の変化というものもありますが、何より彼ら自身の内面が変わって来たからと思います。
終章 - 決闘、別れ -への応援コメント
こんにちは。第二部完結、おつかれさまでした!
第二部はヤムトの回復の物語として読みました。別れはさみしいですが、みんなそれぞれの道を生きるんですよね。
第三部はいずれ始まるのか、どのような展開になるのか、、楽しみにしています。
作者からの返信
ありがとうございます。
おっしゃる通り、二部はヤムトが過去と向き合い回復する物語として描きました。
そして回復、変化したが為の別れとなりました。
第三部も楽しみにして頂けて、励みになります。
終章 - 決闘、別れ -への応援コメント
完結、おめでとうございます!
ヤムトとの別れは悲しいけれど、タイカとシュトは、よきバディで旅を続ける。
タイカとシュトが寄り添うラストシーンがじーんときました。
素晴らしい読書時間を、ありがとうございました。m(__)m
作者からの返信
有難うございます。
素晴らしい読書時間と言って頂け、書いた甲斐があります。
本城さんの「ギリシア物語」のような躍動感のある物語ではなく、なかなか派手さもないので受け入れてもらえるか毎回戦々恐々で投稿していたのですが、書き切れて本当に良かったです。
終章 - 決闘、別れ -への応援コメント
これからもタイカとシュトの旅は続く。良き終幕でした。
いわゆるファンタジーとは異なる、派手さの無い人間臭い物語。昨今の流行とは異なるこういったお話が私は大好きです。
独特の雰囲気のある、他には無い作品でした。完結お疲れ様でした!
作者からの返信
有難うございます。
正直、カクヨムの流行りでもなければ文体も固めで読みやすいとは言えないし、何より面白いと思ってもらえるか不安を感じていました。
それでも書きたいと思い、書き続けた結果、こうして好きだと言っていただけたことは本当に嬉しいです。
田舎師さんの「皇国魔女航空戦隊」も大好きで、いつも更新を楽しみにしています。
私の物語は一旦の区切りがつきましたが、魔女の物語はこれからも拝読させてください。
終章 - 決闘、別れ -への応援コメント
こんにちは。お邪魔しております。
大好きな、素敵なお話の完結が嬉しい筈なのに、爽やかな結末に安堵を覚えているのに……まだこの物語と別れたくない! と思う自分が居ます。これからもずっと大好きなお話です。
この物語を生み出して下さって、本当にありがとうございます!
作者からの返信
有難うございます。
大好きと言って下さり本当に、本当にこの物語を書いて良かったと感無量です。
こちらこそ、最後までお付き合い下さり感謝に堪えません。
繰り返しになりますが、有難うございます。心からお礼申し上げます。
終章 - 決闘、別れ -への応援コメント
完結おめでとうございます🎉
しかし第二部完ということは、第三部があったり…?笑😊
作者からの返信
有難うございます。
ご指摘の通り、商人ヤムトの旅の終わりということで完結にしてますが、少し間を置いての続編の準備も進めています。
是非是非、続編もお付き合い頂ければ。
終章 - 決闘、別れ -への応援コメント
先ずは完結おめでとうございます。
そして大作の執筆お疲れさまでした。
と言いながら、第三部の連載再開があるのかななどと密かに期待しております。
最後に、拙作へのレビューコメントありがとうございました。
重ねて感謝申し上げます。
作者からの返信
最後までお付き合い頂き、有難うございます。
レビューは他の方にもお伝えしてますが、自分た書きたいと思って書いておりますし、いつも魅力をお伝え出来ているか戦々恐々だったりします。
喜んで頂けたなら嬉しいかぎりです。
終章 - 決闘、別れ -への応援コメント
こうして白暮の岐路を、それぞれ違う方へと。
道連れだった者を残し、旅する者は、次は再会のために旅する――
いいラストでした。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
二章の題名である白暮岐路の意味を読み取って頂き、また良いラストとも評価いただき嬉しいです。
最後までお付き合い有難うございました。
終章 - 決闘、別れ -への応援コメント
🎊遂に…完結(涙……ッ!!
お疲れ様でした。本当に素晴らしい物語を
拝読出来て良かった…。ラストも良かった。
大好きな作品です。これからもきっと多くの
人達に読まれて行くでしょう……。
自分も又、読み返しに来るでしょう…。
作者からの返信
有難うございます。
大好きな作品と言っていただき、私も書いてよかったなあ……と感謝したいです。
小野塚さんの『忌み地』も、私は出会えて良かったと思います。
引き続き、楽しませて頂ければと思います。
第零話 - 少女は出会う -への応援コメント
マスドライバーで射出されたら、こちらに到達しました。
応援してます^^
作者からの返信
有難うございます。
マスドライバーの操手に感謝ですね。
楽しんで頂ければと思います。
第七章 - その顛末 -への応援コメント
感動的でした。
氷の精霊はずっとヤムトの身を案じていたのですね。まるで家族のように……
そして、やはり氷の祝りになりましたね!そうなるのではないかとは読者は思っていたでしょうが、まさかここでお別れってことはないですよね…
作者からの返信
ありがとうございます。
まさにその通りで<まるで家族のように
氷の祝りへ戻ることは、まあ予想頂いたかと思いますが、その過程こそ大切だと思っているので「感動的」と言って頂けて嬉しいです。
編集済
第四章 - 敵意 -への応援コメント
ヤムトの過去もなかなか壮絶でしたが、ようやくこれで一つのケリをつけられるかもしれないですね。
そして、これまでにないぐらいシリアスなヤマト!急にカッコよくなりました!?笑
作者からの返信
確かに、シリアスモード。
でも元々のヤムトは結構、真面目な性格だったみたいなので、こちらこそが素なのかもしれません。
第七章 - その顛末 -への応援コメント
…ダメだ……流 泣かされてしまう!!
そしてもうじき完結してしまうなんて…!
。゚(゚´Д`゚)゚。
作者からの返信
ありがとうございます。
3月8日と9日の残り2話でひとまずの完結です。
最後まで見届けて頂ければ。
第六章 - 帰還 -への応援コメント
>「おかえりなさい」
本当ですよねぇ。お疲れ様。
作者からの返信
はい。
今回に限らず、ずっとずっと色々な道を歩んで戻って来た結果の「おかえりなさい」でもあると思っています。
第六章 - 帰還 -への応援コメント
おかえりヤムト! ダイヤモンドダストの中を帰還とは、なんとも氷の《祝り》にふさわしい。
最初の頃は怪しげで信の置けない人のような印象でしたが、彼が抱える事情と過去が明らかになるにつれてひっくり返りました。お見事です!
作者からの返信
有難うございます。
「人の見えている部分は、その人の一面に過ぎない」
「人は変われるし、何より他人と正面から相対すれば変わずにはいられない」
というのが本作のテーマでもあるので、その辺りを感じて頂けたら、作者冥利に尽きます。
第三章 - 聖獣 -への応援コメント
オーノー!いつの間にか追いついてしまった!?良いところで!?(まあ、毎回良いところです次に入るのですが 笑
作者からの返信
ありがとうございますw
小刻みにではありますが、着実に掲載は続けていきますのでお付き合い頂ければ……。
終章 - 押される背中 -への応援コメント
ヤムトの過去編とも言える今回の話、面白かったです。長い間謎でしたから、余計に興味深かったです。
自分的には、ヤムトが実はこれほどの戦闘力を持っていたことも驚きですね。以前は戦わず逃げてますからねw
更には、氷の精霊との……続きも楽しみです。
作者からの返信
ありがとうございます。
まあ、ヤムトも楽しんで戦闘していた訳ではないですからね。
すでに最終話も後半まで公開していますが、楽しんで頂けているなら幸いです。
編集済
第二章 - そのひとは突き放す -への応援コメント
はは、ヤムトがまた暗躍しそうな予感ですw
タイカは人として素晴らしいですが、どうも日本で言うところの奥ゆかしさのようなものは分からない人ですね 笑
時にはお節介なぐらい突っかかっていく方が良い方向に好転することもあるでしょう。そういう意味では、このトリオは良い組み合わせですね。
作者からの返信
有難うございます。
タイカは道理を重んじ過ぎる嫌いがありますし、大人なんだから自分で何とかしろよっていう、厳しい面もありますからね。
ヤムトは自分がしょうもない人間だと自覚があるし、そもそも人間もしょうもない生き物だよねっていう期待値が低い性格なので、そりゃ無理だよと思ってしまう。
どちらが正しいということもないのですが、今回はどうなることでしょう。
終章 - 偽客 -への応援コメント
初めてシュトが自分で考え、自分で動いたという良き回でした!
タイカは親心から色々とシュトに物申したい気持ちがあったかもしれませんが、ヤムトに言われて、固くなって自分が正しいと思い込んでいた節があった事に気づいたように思えます。
それに、結果的に少年を助け、そして村を良き方向へと導くことができました。
失敗するか成功するかにせよ、少年を助けるために行動した勇気と行動力は賞賛に値しますね。
ヤムトも流石ですね。
根回しをしておくとは……やり手ですw
作者からの返信
有難うございます。
最初にタイカと出会ってから、二年が経過していますし(経過してるんです)シュトも主体的に考えるようになってきています。
少年を助けたいという気持ちもあるでしょうが、タイカが何とかしようとしていることの成功率を上げる為、タイカが傷つかない為ということがシュトの行動基準になっているようです。
ヤムトはまあ……楽しそうでしたねw
第一章 - 予感 -への応援コメント
野営……海藻は海外に住んでいますが、海釣りで3〜4日かけて釣り船で遊びに行く時があります。人が多い時は寝どころは確保できず、釣り糸とたまに針が転がっている釣船の甲板だったり、木の長椅子で寝たりしますが、その事を思い出しましたww
確かに帰ってきた後は、とにかくまともなシャワーを浴びたいw
編集済
終章 - 虚構 -への応援コメント
心が荒んだ叔母の毒気にやられて、相手を必要以上に大きく見てしまっていたことに気付きましたね。
落ち着くことが何よりも大事ですね。タイカのやり方、ある意味スパルタ療法!?w
作者からの返信
有難うございます。
まあ絡め手を試すにしろ、タイカらしい容赦のないやり方ですよね<ある意味スパルタ療法
こうだ、と一度抑えつけられると、客観視できなくなり、抵抗するという発想もなくしてしまう。そんな心理状態になったところに、ショック療法みたいな手段でより恐ろしいものを見て、結果今の状況を矮小化できた、というところでしょうか。
タイカの思惑とは微妙にずれている気もしますが、結果オーライという感じです。
終章 - 継いだもの -への応援コメント
村に戻ってきましたか。なかなか切ないお話ではありましたが、最後は希望が見えましたね。
少年はこれからどんな人生を歩んでいくのか…… 少なくとも、ミイラ取りがミイラになる事は防げたでしょうか。母親の懸念はごもっともな事でした。
北の蛮族がやってくる土地に住む人々は、防衛戦を敷かないといけないですね。
作者からの返信
はい。彼らもずっとここで生きて来ましたから。
この場所を離れる、という発想がないのでしょうし、抵抗することもどう抵抗していけばいいか、と思いつく人もいないのでしょうね。
第三章 - 決闘 -への応援コメント
ヴィンランドサガの盗賊たちを思い出しました。
略奪よりも、狩りで遠征に出てきた方がいいのにね〜。奪ったものよりも、氷原ならば、狩りで獲った肉も長持ちするでしょうに。
エスキモーのようには生きられない蛮族……反省して略奪をやめて欲しいものです。
作者からの返信
加工が必要な物とか、出来るけど自分たちでは制作が困難なものもあるので、その辺りも含めてなんですよねえ。
別の手段もあるだろうに……。
第零話 - 凍った夢 -への応援コメント
事情があって故郷を出て行ったヤムト…かな?止めてくれる声は、家族……?二部、読み進めさせていただきますw
作者からの返信
有難うございます。
この返信を書いている時点では声の正体が判明する部分までお読み頂いてるので、今更感はありますが、ある意味「家族」ではありますね。
第九章 - そのはじまり -への応援コメント
タイカのルーツのお話、感動しました。
シュリ、火の精霊に先立たれたという話ですが、本来は人の方が先立つはずが、よほどの事情があったのかと感じます。そして、同じ火の精霊を宿した少女をシュトと名付けたのも、何か運命的なものを感じます。
何にせよ、シュリに何もかもをお世話になったタイカが、人助けをして世を回るという、人情の連鎖が素晴らしい👍
作者からの返信
タイカとシュリが語るシーンは、この物語を創るにあたり、最も描きたかったシーンのひとつなので第一部の最終話というタイミングで描けたことに感無量です。
情の連鎖、繋がりを読み取って頂けて、そちらも有難い。
この小説、書いて良かったなあと思えました。
ありがとうざいます。
編集済
終章 - 少年の日の終わり -への応援コメント
テシト少年、漢になる決意をしたようで……ある意味では、蛮族に攫われた出来事はa rite of passageのようなものだったのかもしれないですね。
シュトにとっても、色々と考える機会になったようですね。
それに、ヤムトとタイカが仲良くなってるw
作者からの返信
ありがとうございます。
おっしゃる通り、テシトにとってはひとつの大きな転換点になったかとおもいます。
そしてまあ、ヤムトとタイカは……お互い大人ですし、メリットがあると理解できれば、むしろ大森林を旅する経験者同士、案外話しやすいのかもしれません。
第五章 - 闇夜の中で -への応援コメント
外の世界に憧れていたテシト…しかしこのような出来事があったお陰で、シュトが言っていた外の世界が危険だということの意味を理解したのではないでしょうか。
農業の知識を身につけて、立派に兄を支えて生きていくのがいいのかもしれないですね。ある意味では、下手に外へ出て死んでしまうことにならずに済んだのかも。
作者からの返信
ありがとうございます。
今迄、憧れの面ばかり強くて、危険性を理解していなったテシトでしたが、これで分かったのかなと思います。
そして外の世界を旅してきたシュトたちが、自分の思っていたとの全く違う存在であることも。
彼がこの後、どんな選択をするか、是非ご覧ください(と、もう読んで頂いておりますが)
第一章 - 村の少年 -への応援コメント
世界観がよりわかる感じですね。
地図はバラバラ、正確かもわからない。
未開の地が多く存在し、まさに開拓時代の世界のようにも思えます。こういう時代に、眉唾物の宝の地図とか、冒険者とか、未知の生物とか……色々と詰まっていますよね。
さて、とても平和な村に見えますが、果たして……
作者からの返信
ありがとうございます。
人の領域が点に過ぎず、他全てが未知。そんな場所を描こうとしているので、そのように言って頂けて嬉しいです。
眉唾物の宝の地図、いいですねえ。そんな話も書きたい。
第四章 - 再び、説く男 -への応援コメント
タイカは自己犠牲を厭わず、相手がどんな愚かであろうとそれを救おうとする気持ちが常にありますね。ただ、出過ぎた事をすることはやめておこうとしているように見えます。
一方。シュトとヤムトは損得、というか、厄介ごとには自分から突っ込まない、と決めてかかっているようですね。ただ、タイカと旅を続けるうちに成長していくのかもしれない。
作者からの返信
ありがとうございます。
タイカは道理を重んじるタイプですよね。それが状況によってあまり変わらない。ちょっと機械めいたところがあるのですが、シュトやヤムトやより人間的で、もういいじゃんとなっている感じです。
その辺りの性格や関係性がどう変化していくのか、是非この辺りもこれからの話、特に二部をご覧頂ければと思います。
編集済
終章 - その半生 -への応援コメント
おわー、まさかここで連れが1人増えるとは!
しかも、この胡散臭かった商人!?
でも、ストーリーとしては面白いです!こういう仲間が増えるか〜って感じです。
しかも、この男も、本当のことを言っていない……タイカのように謎が……
作者からの返信
ありがとうございます。
彼もシュトの言う通り、秘密が多い人物です。
その辺りの話が、第二部の中心になるので、お時間ある時に是非読んで頂ければ!
第四章 - 弁明 -への応援コメント
胡散臭かったヤムト、やはり邪な気持ちがあったのですね。
それをシュトは本能的に感じ取り、タイカはそもそも一人旅時代から常に警戒し、自分の身を守る術を身につけていたのかもしれないですね。
しかし、ヤムトはいくらでも話のレパートリーがあるようで……商人よりも噺家の方が向いてそうですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
ご指摘の通り、安全な宿泊施設も治安機関もないですからね。タイカも自衛の手段は心得ていて、シュトと一緒でなければ、また別の方法を採っていたかもしれません。
>商人よりも噺家の方が向いてそうですね
あはは。
その話も嘘か本当か……。
第一章 - 商人 -への応援コメント
シュトはまだ子供だからか、ちょっと商人に偏見があるようですね〜。
何もいやらしいような事は言っていないと思いましたが 笑
さて、ヤムトの小噺…一体どんなものなのか?ちょっとワクワクしますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
いやらしい話というよりも、胡散臭い雰囲気と、タイカの影響で即物的な価値観に対して嫌悪感があるのでしょうねえ(タイカ自身はそんな態度はしてないのですが)
これも極端に走りがちな幼さというものでしょう。
終章 - 押される背中 -への応援コメント
静かな感動があります。そして……又、
【出来心】で…スミマセンw(事後報告)
作者からの返信
おっと何かな?と思って見に行き……いやあ、有難いです。
他の方々の作品をああいう形で称揚や敬意を現わしてるその手法こそ、小野塚 さんではなければ出来ないと思います。
これもセンスですよねえ。
終章 - 曙光 -への応援コメント
村社会の様子がとても面白かったです。
こうだと信じ込んでしまうと、確認するための材料が少なすぎて、悲劇を通してでないと悟ることが出来ない……もっとも、今回は悲劇を避けることができたわけですが。
最後はハッピーエンドになってよかったです。土の精霊も祀られるようになって良かった。結局、水の精霊はただの妄想だったのかな?精霊がいる世界観だから、余計に信じられやすいですよね。
作者からの返信
ああ、鋭い……。
実はこの話、村を出た後、水害を避けることが出来ず全滅した別の村を発見するシーンを最後に入れてました。
ただ、その似たような展開を別の話でしてましたし、こちらは素直に終わった方がいいと判断して没にしました。
水の精霊が信じられたのは、仰るとおり精霊信仰があるので「土がいるなら水もいるだろう」という前提があるからこそですね。
水の精霊が実在するのかどうかは、ここでは明言を避けておきます。
終章 - そのひとの想いはどこにある -への応援コメント
切ない回でしたね。
タイカはちょっと特別っぽいですね。
だからこそ、旅をしながら精霊と人間の仲を保って、世のために貢献する事を使命としているのかもしれないですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
タイカ自身がどう考えてるか、作品では直接の表現ほとんどないのですが、行動からそのように読み取って頂いたのですね。
タイカの行動指針となる話は、第一部の最終話にて描かれているので、お時間ある時に是非読んでいただければと思います。
第五章 - 呪詛 -への応援コメント
それまでいくら徳を積み、いくら努力して信頼を勝ち得たとしても、一つの不運が全てを無にする事があるという世の無常……
フランズ・カフカの作品に通じるものがありますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
周囲が理解できる常識以外のことが起きた場合、今までの関係性が一気に崩れてしまう……人の世の哀しさですよね。
第二章 - 流浪の末 -への応援コメント
う~む。
違和感の正体が気になりますね。
ただ過去を隠しているだけならいいんですけど。
作者からの返信
だけではないんですよねえ……。
是非続きを読んで頂ければと思います。
終章 - 月下の獣 -への応援コメント
勝負を仕掛けてきたり身ぐるみ剥いだりとか、色々言っていたけど、タイカの人柄で最後は優しく別れましたが、その裏で別の場所で狂った獣に襲われた砦が…もう少しだけタイカが早く辿り着けていれば…
作者からの返信
有難うございます。
まあタイカがわざわざ危険を侵して獣たちの許へ行ったのは、あくまでシュトがいたということもあると思います。
もしタイカのみだったら、仮に早く辿り着いたとしても「これも自然の、大森林の摂理」と素通りしたかもしれません。
終章 - 少女の名は -への応援コメント
コレサのような悪者を成敗するのは当然ですが、それを命じた貴族の嫉妬はもっとタチが悪そうですね。そのうちこれらの貴族も痛い目に遭いますでしょうか。
これからはシュトを連れながら旅を続けるのですね。
作者からの返信
はい。
ふたり旅が続きます。そして……続きをお楽しみ頂ければ。
編集済
終章 - 彼は何者だったのか -への応援コメント
むしろタイカの方が、自分が何者なのかを探し求めているのですね。
精霊の価値観は人間のものと違い、男女間の恋慕や嫉妬心などといった垣根に収まらない。それらを超越した愛情や感情を持ちえるのですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
はい、タイカ自身も、自分でそれを求めていると言っていますよね。
恋慕や嫉妬心を越えた愛情を精霊が持っているのはその通りですよね、そして人間でもそういった広い想いを持ってる人もいるはず……。
第二章 - 来訪 -への応援コメント
お、イムナの話はあそこで一旦お休みして、この物語はタイカを中心に展開されていく感じですかね?
まさに「物語り」ですね〜。
作者からの返信
有難うございます。
はい、おっしゃる通りタイカがメインではありますが、基本はタイカ以外の視点で語られる話となっております。
タイカ自身が何を考えているかは、分からないのですよね。
終章 - 優しいひと -への応援コメント
いやー、イムナがしきりに村人とタイカの事を疑っていたから、実はヤバイ秘密があるんじゃないかと心配しましたが、杞憂だったようですね。むしろタイカはいい奴…
タイカは大火、ですかね?
作者からの返信
おお、漢字を連想いただくとは。
火ではないのですよね。
漢字を当てはめるなら、別の字、山や大地にまつわる字になります。
第零話 - 少女は出会う -への応援コメント
新しいストーリーじ新たな出会い…は、なんと炎とでしたか!
奴隷がいきなり容姿が変わったら、主人はどう思いますかね…?
作者からの返信
はい。
確かに驚いたでしょうし、社会的な背景もあるんですよね。
この後、彼女がどうなったかは話の中で出てきますので、是非続きをご確認頂ければと思います。
第一章 - 沈黙の村 -への応援コメント
遂にヤムトは自らと向き合う事に…。その
苦しさをどう昇華させて行くのか。
つい(心の中で)声を大にして応援して
しまいます。
作者からの返信
有難うございます。
ヤムトの過去と、彼やタイカたちがどうその過去に対していくのか、是非見守ってあげてください。
終章 - ここに至る -への応援コメント
おお、すごくドラマチックに。
シュリさんのことを思うタイカへのシュトの真摯な感情が。
何とかして伝えたい、の部分が。
元も静かで好きでしたが、シュトの感情を思えば、これは良いですにゃー。熱い。
作者からの返信
ありがとうございます。
ひとつの区切りと考えると、ここで大きく踏み込むようにした方が良いかと書き直してみました。
以前と比較までしていただき、有難い!
励みになります。
編集済
第五話 - その重さ -への応援コメント
こちらに失礼いたします!
拙作『爆弾魔シゲミ』にレビューいただきありがとうございました!😭本当に素敵な紹介で、感激です!!
ゆっくりなペースではありますが、青村さんの作品にもお邪魔させていただきます!!🙇
作者からの返信
とんでもない!
そして色々大変でしたね(汗)
私の方もまた思い出しも兼ねて、過去作、徐々に読ませていただきます。
第四章 - 目を瞑れば -への応援コメント
う~む。
キナ臭くなってきましたね。
ヤムトの仕事とは何だったのでしょう?
あれかなー?
いや、やっぱあっち。
予想が外れるといいなー。
作者からの返信
どんな予想をされたのか、ちょっと私の方こそドキドキしちゃいますね。
その辺り、明らかになってきますので引き続きお付き合い頂ければ!
第六章 - 結婚式 -への応援コメント
このラストシーンいいですね!
ヤムトやってくれたな、と思いつつも、終わりよければすべて良しです。
作者からの返信
ありがとうございます。
暗い話が続きましたし、こんな話も良いかなと。
ヤムトはヤムトのやり方、考え方がありますからね。違った切り口を楽しんで頂ければと!
第六章 - 結婚式 -への応援コメント
おぉ!
ヤムトさん、良い仕事をしました! こういうのも格好良いですねぇ。
作者からの返信
ありがとうございます。
ヤムトは正面突破型ではない(というか性格的に堂々は出来ない)タイプですが、そんな彼なりのやり方がこんな感じでした。
第一話 - 相談 -への応援コメント
何かいつもとは異なる難問が……
こちらから失礼します。シスター・ユリアの憂鬱に、素敵なレビューをありがとうございました。凄く嬉しかったです。
作者からの返信
タイカなどにとっては「そんなの私に聞かないで欲しい」と言いたくなるような難題ですね。
シスター・ユリア、続きを期待しております!
第八章 - 老狩人 -への応援コメント
…泣ける……!!こうまでしなければ深く
分かり合えない事は、往往にしてある。
それを分かっているからこその、一幕でした
が、彼等の心の中はきっと穏やかな雪渡の
様な道が通ったのではないでしょうか。
作者からの返信
ありがとうございます。
不器用なおじさんなんですよ。
こういう不器用だけど実直に生きてきたおじさんにこそ、幸せになってもらいたい……。
第四章 - 目を瞑れば -への応援コメント
ついにヤムトの過去が明らかになりそうですね。
しかし髪色が変わってしまったこと、恩人であるはずのキエドに殺意を抱いたこと、抜ければ追手がかかること。彼の昔の「仕事」とやらが不穏すぎます……!
作者からの返信
ありがとうございます。
ヤムトの過去も明らかになっていくので、引き続きお付き合い頂ければ!
第三章 - 月夜の殺意 -への応援コメント
ヤムトの不穏な過去が見え隠れしますね。
このまま一緒に旅を続けることが出来るのか。
それはさておき。
明けましておめでとうございます。
昨年は拙作を沢山読んで頂いた上、レビューも頂戴し、誠にありがとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
第三章 - 月夜の殺意 -への応援コメント
…今度はヤムトが自分の来し方と向き合う。
そして、祝と物語は彼に寄り添う…!!
🎍🍶🍱🍊🎍今年も応援しております!!!
作者からの返信
今年もよろしくお願いします。
まさにまさに。
今回は男たちの転機となる話です。
第六章 - 結婚式 -への応援コメント
ははあ、これはヤムトがお見事としか言いようがありません(笑
やっぱり彼はタイカにはできない役割を果たしてくれますね。人には向き不向きというものがあるものです。
作者からの返信
ありがとうございます。
旅の中で、ヤムトの存在が大きくなってきていますよね。
第五章 - 自覚と覚悟 -への応援コメント
おぉ、覚悟、覚悟があれば良いのか……ホント!?どうする?
ヤムトの暗躍(?)が格好良く見えてくる〜。
作者からの返信
いやもう全くおっしゃるとおり!<覚悟があれば良いのか……
ヤムトが思惑がどこにあるのか、是非この後の話でご確認頂ければ。
あとがきへの応援コメント
第二部完結まで楽しませてもらいました。
タイカとシュトにヤムトが加わり賑やかな旅だったと思います。二人と違う考えで問題の解決方法も増えて面白くなっていましたね。
悲惨な過去と、精霊との再会。深い人間味を感じ、平和に繋がる新たな目標も素敵でした。
作者からの返信
最後までお付き合い頂き有難うございます。
一区切り、そしてヤムトとの別れということで一旦完結にしておりますが、ふたりの旅はまだまだ続きます。
お時間ある時にでも、是非第三部を読みに来て頂ければ幸いです。