概要
はなさないで、その想い。
ある夜、七海舞は親友である八重嶋冴に電話をかけていた。
彼女の手のひらと頬に残る熱と、その昂ぶりを、彼女にも共有したくて。
けれどこの想いを話してしまったら、どうなることだろう。
舞は迷いながら、コール音が鳴り止むのを待つ――
彼女の手のひらと頬に残る熱と、その昂ぶりを、彼女にも共有したくて。
けれどこの想いを話してしまったら、どうなることだろう。
舞は迷いながら、コール音が鳴り止むのを待つ――
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