小学校低学年



父のアラームで起きます。時刻は6:00です。4歳からメガネをかけているのでメガネを拭きます。朝食と歯磨きを終え一通り準備が終わると忘れ物がないかチェックして7:00に学校に向かいます。

いつも通り母に「行ってきまーす。」と言い姉と一緒に学校へ行き、教室へ。

授業前のささやかな時間はぼーっとしつつ授業の準備。朝の会の準備などをしていました。もちろん宿題は提出していました。これもとある特性上で絶対にしなきゃいけないと思い込んでいました。

先生は活発でとても元気のある先生でした。2年間担任をしてくださいました。努力をすることの大切さを教えてくださいました。

この頃から吃音はあったようですが、アルトが自覚するのは1年後です。

何故か他の人と違うとはっきり認識して、普通の子になろうと擬態していました。

そのおかげで低学年のうちは乗りきれました。

ただ、擬態は学年が上がるにつれて隠しきれなくなりました。

そして中学年にあがります。

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