小学校中学年
小学校に通い始めてはや3年。初めてのクラス替えでワクワクしていました。まだこの時は普通のクラスでした。
この1年でアルトの特性が一気に現れます。
授業に全くついていけなくなりました。(特に算数、国語の作文)健康観察(点呼)が苦痛になっていました。クラスメイトとの違いをはっきりと思い知りました。
体育ではできないことが多く水泳も苦手、走るのも遅かったです。
何をしていいか分からなくなりフリーズもよくありました。
アルトの理解者は幼稚園で一緒だった子ぐらいでした。
ついにアルトは登校しぶりをするようになりました。
勉強にはついていけない、対人関係もうまく築けない、からかいもありました。
学校に行っても教室を飛び出して保健室に行ったりしていました。
アルトはそうすることでしか自分の思いを伝えることが出来なかったです。
そして2学期。吃音のことに気づいてしまいました。なんで自分だけどもるのだろう?と疑問に思っていました。
3学期になると異変を察した母が特別支援学級の知的クラスに4年生から行けるように手続きしてくれました。
本当にありがたかったです。
そして4年生になり、支援級と交流級で授業を受けるためクラスを行ったり来たりしていました。なお、勉強は国語と算数は支援級、その他の教科は交流級といった学びかたでした。
各学年の教科書を使って苦手なところは補う感じで進めていきました。
交流級での体育ではアルト専用
の特別ルールがあり、逆転することもありました。交流級の担任の先生には感謝してもしたりません。体育楽しかったです。
そして小学校高学年へと続きます 。
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