中学2年

キーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴りました。

起立、礼と学級委員が言いました。「お願いします。」そう、今日は進級して初めての授業でドキドキワクワクでした。交流級の担任の先生が変わりましたが、支援級の担任の先生は変わりませんでした。

まずは、自己紹介からということで1人ずつ自己紹介が始まりました。次アルトさん。事前に言うことは決めていました。そう、初めて吃音症のことをカミングアウトしてみることに挑戦しました。

「私は吃音を持っていて1音目が出ないことがあります。その時は待ってくれるとありがたいです。」とクラスメイトに言いました。

国語は交流級(1学期だけ)

数学、英語。支援級

そのほかは交流級でまた勉強していました。


部活も充実してきたし、自分のペースで作品を書いて提出していました。

テストはさらに内容が難しくなってきて点数が低くなることがしばしばありました。


そして11月の行事に命のつどいがあり、支援級代表として全校生徒の前で発表することになり、作文用紙8枚→2枚ちょっとまで添削してもらいました。

その作文を30分かけて発表しました。


それから時はたち進路を考える時期にさしかかりました。

3学期からは数学は入試問題の過去問のワークをひたすらしていました。


そして中学最後の年を迎えるのです。

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