マジで出掛ける3分前【KAC20241】

作者様のどの作品をとっても、会話のリズム感が素晴らしいです。

特に今作は磨きがかかっていて、読みやすく、かつ先が読めない展開に、「3分しかないのよ！！」と焦らせつつ、オチで全てをかっさらっていく…。

おもしろすぎる。

まさかのオチに笑わされました。

「あるある」と「まさかの！？」がたっぷりと込められていて、短い読書時間だったにもかかわらず大満足の一作。

こういう作品大好きです！

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（39文字）

あっ、面白い（笑）。

にわさんはやっぱり凄かったのです。

皆様ご存知の通り、小説で笑わせるのってすごく難しいんです。一般的には頭が良くないと無理だと言われてますが、勿論それだけじゃありません。技術的にパターン化された応用を用いる事は出来ますが、センスはどうしょうもありません。

この「センス」というのが漠然としてますが、実はシンプルです。

物凄く小難しく書くと語弊はございますが、実は純文学と同様な部分があって、「独自の切り口」を探して来る嗅覚を指します。筆者様がたまに書かれる別な空気感の物語にそういう部分が如実に表れてて、天才だなって僕は思ってしまうんです。なんでも書けちゃうんお方でご…続きを読む

その果てにあるもの……涙無くしては見れません！
流れ弾にあたって腹筋や横隔膜を破壊されないようにご注意を！

どっちも必死なのはわかる。

けれどもだからこそ面白い。

みなさん親近感がわくし「あるある」と思うはずなので読んで下さい。

おススメです。

いやぁ～、スッと読み手の心に入り込んだかと思うと後はひたすら笑いを届けてくれます。届けてくれる？いや、最早押し付けですね。
テンポが良くてあっという間に読んでしまいました。

思わずクスッとする作品？
いいえ違います。

ガツンと心に残る楽しさをくれる作品です！

もうね、笑った。
めちゃくそ笑った。

テンポ最高。笑いレベルが突き抜けてる!!

嫌なことあったら、これ読むといいですよ。絶対に笑っちゃうから。

一言で十分です。

バチクソわろた

とにかく読んでみましょう。
抱腹絶倒モノです

急いでいる時になぜか来るアレ!!
急いでますんでと言っても全然切ってくれないアレ!!

今回の「書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」というお題がこんなにもマッチする話があっただろうか!!
優勝！！！！！