☩ 麗しき友情の果てに行き着くは──無垢なる惨劇 ☩

幼き日にしたためたポエムノート。

それを手にしたのは、唯一無二の親友。

だが、誰も知るよしもなかった。

この幸せしかないはずの日常が……とある惨劇へ繋がることを。

そう、無垢なる魂によってのみ到達しうる、惨劇への扉が、開かれた瞬間だったのだ。