このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(321文字)
幼き日にしたためたポエムノート。それを手にしたのは、唯一無二の親友。だが、誰も知るよしもなかった。この幸せしかないはずの日常が……とある惨劇へ繋がることを。そう、無垢なる魂によってのみ到達しうる、惨劇への扉が、開かれた瞬間だったのだ。