まさか感動的な話になるなんて想像もつかなかった

ぶち「不意打ちを喰らった」

トラ「ギャグ全開でストーリーが進んでいたら、急に胸を突く優しさがやってきた」

ミケ「そうだ。だってこの子は光で天使だから」

ぶち「でもこの反応を意外と思っていたのは、どこかで愛されないと理解していたから」

トラ「本人も諦めているしね」

ミケ「でも彼女は努力していた。それなのに、我々は厳しいんじゃないかと思ってしまった」

ぶち「キャラが強烈なの。息するように捻くれポジティブ思考が炸裂し、テンポ良く虫退治する」

トラ「短編で「大笑い」と「心温まる」がうまく噛み合うって、かなりの技量が必要だよ。すごい」

ミケ「心洗われるっていうのかな? 僕は『救われた』と感じた」