滅亡を前にした家族のドラマ

地球の自転が止まったら?
という、カタストロフィを前にした人々のドラマを短く簡潔にまとめている作品です。
自転スピードがだんだん遅くなっているという設定は、現実の観測データにも基づいているようですね。
地球滅亡を目前にして、どう行動するかという問題を、家族を軸に足に地のついたドラマとして描いています。
安全海域への船での脱出は、よくあるハリウッド映画と違って地味なようですが、かえって主人公たちとの別れの切なさが出ていたと感じました。

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