言葉に尽きせぬ想いを、手紙にしたためて。

亡き友に宛てた短い手紙。

小説ではスタンダードな、知らない第三者にあったことを説明する物語ではなくて、二人の人間の間で、あったことを既知とする前提の中で書かれている物語です。
それなのに、どういう経緯があって、どういう結末になったかが読み取れてしまう。
純度の高い感情そのものを味わうかのような物語でした。

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