【真実の事件】
【午後五時三十分】
川上 茜は林 浩一郎を刺殺しようと企み、その罪を伊神 しのぶになすりつけようとした。
それは林 浩一郎が伊神 しのぶと不倫関係にあることを知ったことによる犯行だった。
川上 茜は刃渡り十五センチほどのナイフと伊神 しのぶのIDカードを入手する。
その後、総務部書庫での残業を仕向け、伊神 しのぶのIDカードで侵入し、林 浩一郎を刺殺。
指紋などの証拠は消したものの、書庫から出るところを小石 瑠璃に見つかり、犯行は成功するものの逮捕に至った。
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